先日久しぶりに4年間を過ごした母校・防衛大学校に行ってきました。

大学時代のことをすごく懐かしく感じ、家に帰ってきてからは当時の資料をあさってみたり、卒業式のDVDを見たりと思い出に浸っていました。

4年前の自分はこんなことを考えていたんだなーっといろいろ振り返ってみたんですが、意外といいこと言ってるなと我ながら感心してしまいました。（4学年時は学生の模範として、他の学生を教育する立場を務めていました）

そのとき教育していた内容の多くは、軍事的な知識や国際情勢などではなく、リーダーとしての在り方や人としてどう生きていくべきかみたいな話でした。今読んでみてもかなり納得できる内容で、自衛官でなくても一社会人として大切なことを書いていました。

ということで、今月は大学生当時の資料をもとに、「少尉が少尉になる前の頭の中」という企画を始めていきたいと思います。

リーダーとして、人として、どうあるべきかという心構え的な話と、リーダーシップやマネジメントといったスキル的な話を書いていく予定です。大学を卒業してからも幹部自衛官として勤務していたので、内容はもちろんアップデートされるはず…

リーダーやリーダーを支える立場にある人はもちろん、一社会人として誰にとっても大切なことを書いていこうと思います。何かしらみなさんのお役に立てば幸いです。