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番外編・クリスマスの起源

今日はクリスマス!ということで、本日はクリスマスの起源についてお話したいと思います。

「クリスマスって何の日?」って聞かれると、多くの人はなんとなく知ってるけど、ちゃんと答えるのは難しいのではないでしょうか。

一般的には、クリスマスはイエス・キリストの生誕を祝う日とされています。誤解している人も多いですが、キリストの誕生日ではありません。キリストの誕生日は5月20日とも言われていますが、実際のところはわかっていません。

そして、12月25日をクリスマスとしてお祝いするようになったのは、4~5世紀頃のことだと言われています。

それではなぜ、この日がキリストの生誕を祝う日とされるようになったのでしょうか?

キリスト教が布教する前、ローマ帝国ではミトラ教が勢力を誇っていました。ミトラ教は太陽崇拝の宗教。冬至の次の日に当たる12月25日は、太陽が復活する日としてお祝いされてきました。

ローマ帝国がキリスト教を国教と定めてからは、ミトラ教は一気に勢力を弱め、キリスト教に吸収されました。しかし、ミトラ教のお祭りはクリスマスとして、キリスト教内に今も残っているのです。

※クリスマスの起源については諸説あるので、今回紹介したのはその一つです。


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