見出し画像

時間は人生の限りあるリソース。圧倒的差を生む、時間価値の捉え方

最近、友人が話していたことから気付いたことをお話したいと思います。

ものすごい雨が降っていた時の話です。
その日はミーティングがあり、開始15分前くらいに登場した友人は
「雨が凄いので駅からタクシーで来ました。ビニール傘買うよりは安かったですし、なにより時間が買えました。」
と言いました。

時間を買う。
この感覚は人生を充実させるためには大事な考え方だと私は思っております。


時間は自分の命

時間とは言い換えると「命」とも言えます。
寿命がいつ来るかは解りませんが、仮に100歳まで生きるとするならばその人の時間は100年分あることになります。
寿命のリミットは人それぞれ違うので、わかりやすくするために人の寿命を24時間と例えて話をしていきたいと思います。

1日=24時間という時間は地球上に生きる人類全てに共通しています。
1日が25時間ある人も、23時間しかない人も今のところ存在しておりません。

ではこの24時間という限られた時間を最大限有意義に使うとしたらどのように使いますか。
更にいうなら、あなたにとって残された時間が24時間しかないとしたら。

おそらく無駄なことなんてせず、最大限自分の為に使うのではないでしょうか。

残された時間が24時間しかないのに、わざわざ行きたくない所へ行って、やりたくない事をして、会いたくない人に会いにいく、なんてことはしないと思います。

最大限価値ある時間にするためにいかに無駄を省き、どう活用するかを考えるはずです。

しかし、実際現実はそう上手くもいかず、人生の大半を無為に過ごしてしまう事も多々あります。
折角の連休なのに何をするでもなくゴロゴロして過ごしてしまったり、新しいスキルを身につける為に勉強しようと思ったにもかかわらず、YouTubeをずっと見てしまったり。
気付けば、限られた自分の時間、自分の命であるはずなのに有意義とはとても言えない使い方をしてしまっていることも多いのではないでしょうか。


時間は買える

では自分の限りある時間を最大限有意義に使うためにはどうしたらいいのでしょうか。

その1つの方法として”時間を買う”という方法があります。
より厳密にいうと、自分以外のものを活用することです。

最近流行りのものだと、家事代行サービスなどが解りやすい例になるでしょう。

少し前だと家事は”その家に住む人がやるもの”というイメージがありました。
しかし最近では家事代行サービスが発展し、お金を払えば家事を代わりに全てやってくれるのです。
これにより、今まで家事に費やしていた時間を別のことに充てることができるようになります。

こどもをお迎えにいく時間や、夫婦でデートをする時間、自分の趣味に費やす時間など、時間の使い方が変われば、より日々を充実させることができるはずです。

他にも、お掃除ロボットを買うことは掃除に使う時間を買うことですし、友人のようにタクシーで移動をすれば移動時間を買うことになります。

この「時間をお金で買う」という考え方ですが
「お金を払って楽をする」と捉えている方もまれにいます。
確かにやっていることは同じように見えますが、取り組む前提で全く変わってきます。

「お金を払って楽をする」と考える人は、買った時間でゴロゴロしたり動画を見たりして、目的なく浪費してしまいます。
「時間をお金で買う」と考える人は、買った時間を目的ある行動に使おうとします。

更に大事なのが、時間を買うためには人並み以上のお金が必要ということです。
人並み以上のお金を得るということは、人並み以上の努力をする必要があるので、自分の時間を最大限有意義に使おうと思ったら必然的に努力が必要ということになります。


時間価値を上げていく

自分の時間を有意義に使うためにはお金が必要ですが、そのために自分の時間の大半を労働に費やしては元も子もありません。
肝心なのは時間価値を上げる努力をすること。

仮に今の仕事が時給1000円の仕事だったとします。
1日8時間×20日間働いたら月収は16万円になります。

しかし、努力をして自分のスキルを磨き、必要とされる人財になることで時給2000円になったら
1日8時間×20日間で月収は32万円になります。

働いている時間は同じなのに、得る収入が倍になっています。

収入を得るために副業やバイトをするという考えもありますが、自分の人としての力を付けていくことに時間を費やす方が結果多くの収入を得ることに繋がります。

得た収入で時間を買い、買った時間を自分の人生のために使えば更に有意義な時間の使い方ができるようになってくると思います。


まとめ

時間は有限なリソースであると同時に、失ったら取り戻すことができないものです。
一秒一秒失われ続けています。
過ぎた時間を振り返った時に、「最高の人生だった」と思えるか、「もったいないことしたなぁ」と思うかはこれからの自分次第です。
これからは変えられます。
ともに、価値ある一秒を刻んでいきましょう。

------------------------------
宮田亮(りょうちん)

代表取締役 宮田亮 が絶賛更新中!
・飯ログ 〜俺と息子と時々わんこ〜
https://ameblo.jp/ultimate0407
・Twitter
https://twitter.com/miyataryochin
・Instagram
https://www.instagram.com/ryoomiyata/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?