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目の前にある美しい世界

つい先日のお昼、近くに住んでいる母のところに行こうと歩いていたら、とても雲がきれいで驚きました。

空一面が白いまばら模様になっていてとても幻想的だったんです。昼間だというのに。

とてもきれいだな。1時間くらい見てられそうと思いました。思えばいつだって空は変化していてきれいなんですよね。東京にいてもきれいです。

海外など旅先に行くと「わーなんて空がきれいだろう。。」と思うことがあります。

それって、じつは東京だってよく見れば同じようにきれいだったりするんですよね。東京の空だってきれいなときはとてもきれいなんです。

それが当たり前に慣れてしまうと、そこに何も見出そうとしなくなっています。不思議ですよね。

世界中の街歩きのYouTubeを見たりしているのですが、新宿のネオン街を4Kや8Kとかで見るととても煌びやかで美しいんですよね。

海外から来た観光客のみなさんなんて、その雑多なネオンに魅了されるだろうなと思います。

でも普段わたし、新宿の夜を歩いていてもそんなことを感じようともしていません。人間の目の画素数だって4Kとさほど変わらない画素数だというのに、素通りしてしまっているんですよね。

それがどっこい、旅行と称して中国の夜市やドイツのベルリンだとまじまじと街を観察して「美しい」と思ったりします。

ようは心の持ちようというか、視点を変えるかというか、どう見るかによるような気がします。

美しいものはそこらじゅうに転がっている。

その観点を忘れずに空や街を楽しみたいと思います。


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