かたおかりょう

リーマン3年目。 いわゆる社会人、になったので背伸びしてみる。 共感する人はしてく…

かたおかりょう

リーマン3年目。 いわゆる社会人、になったので背伸びしてみる。 共感する人はしてくれるかも。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

冷たい雨の中、くだらない荷物を運んでくれた配達員の声と笑顔が、今年のハイライトでした。

ヒューマンエラー、合理性、メリット、最適化 そんな言葉で溢れた一年だった。 同時に、人がいる、人である、ことの意味もよく考えた一年だった。 本質的には無意味と感じつつ、あえて区切りを作ることは大事なことのような気もするので、大掃除にも飽きたついでに、データで残しておきたいなと思った。 なにやら生き辛いなぁと感じる瞬間を少しでも和らげたい一心で、最近琴線に触れた2つの言葉から、言語化に挑戦してみる。 「人間であることは、とりもなおさず責任をもつことだ」   ‐サンテ

    • 5月1日、土曜日、雨

      今日も一日の半分をスマホと過ごした。 基本的には軽い後悔と浅い眠りしか提供してくれない中毒的な習慣のさなか、燃え殻さんが引用ツイートしていた1つの記事が目に留まる。 「なんで休む場所として明るい場所を選んだのか。何かと繋がっていたかったという本能だったのか」そんな感じの締めに2.3分間感傷に浸れば、またいつも通りの部屋の明かりに吸い込まれてた。​ 時計を見たら22時39分で、急に思い出した。40分からNHKでさっきの記事の放送するんだった。 きっかり30分見入って、よ

      • 手触りを、画面から、あなたへ

        写真を撮り始めてから2年ちょっと。 月に2回でも持ち出せば多い方な相棒、FujiXT-3と35mm単焦点レンズ。 後から見返しても、シャッターを切った瞬間の記憶を思い出せるような写真を、クラウドに残してくれる。(↓はスマホで撮ってます) そこに新たな仲間、Canon IVSB (1952)が加わった。これはXT-3で撮影。 (やっぱり描写力高し!) 写真を撮り始めてから2年ちょっと。 「綺麗な写真が取れたー!」と喜べることはほぼ無いし、SNSで有名になるような暗闇

        有料
        200
        • 他人(ヒト)の痛みとか事情を分かってる振りをする自分に嫌気の刺す夜が、たまにある。

          自分のことさえ何も分かっていない人間が無駄に上辺の共感力を高めていったところで、詰まるところ、自分が全能感に浸るための防具を着々と強化してるだけなんじゃないか、と思ったりする時が四半期に一度くらいある。 初夏の夜は物理的な疲れを感じることも多いし、そんな時は自分自身が割と弱々しいことに気が付けるから、頭では理解したつもりの「構造」という幻想があまりに虚構すぎることを強く自覚するんだと思う。 嫌われ者のあの人にも思い描いた素晴らしい人生があって、ただ愚直に、道から逸れないよ

        冷たい雨の中、くだらない荷物を運んでくれた配達員の声と笑顔が、今年のハイライトでした。

          ボーナス、お年玉、忘年会、格付けのテレビ、宝くじ、投資、BI、「きんいろ」の話題が多い年末年始に、お金のことをボーっと考える。

          毎年大掃除の度に、大量の服やら、何に使うのか自分でも分からないモノが、amazonの段ボールから出たままの状態で悲しそうに横たわっているのを見つける。 容赦なくそれを捨てる。 モノとカネに支配されると、とてつもない虚無感に襲われる。 それほどモノに執着しない自分でさえ、多くの「本当に必要でないモノ」を買っているんだなぁ、と、この季節に気が付くのが恒例行事である。 社会人になってボーナスたる仕組みの旨味を知ると、あたかもそれが、「偶然手に入ってしまった棚ボタ的な産物」か

          ボーナス、お年玉、忘年会、格付けのテレビ、宝くじ、投資、BI、「きんいろ」の話題が多い年末年始に、お金のことをボーっと考える。

          五感が素直に動くのは、実は雨の時だったりするじゃない。

          天気の話から入るなんて何とも世間話みたいでいて、僕にとっては何より大切な話でもある。 ぐっと寒くなるこのくらいの季節には、いつも熱を意識してしまう。 ベッドに入るなり体温に呼応して布団が熱を帯びる。そのくせ少しでも足先がずれようもんなら、容赦なく質量は体を冷やそうと挑んでくる。こんな風物詩的な攻防に、自分の体がいかに暖かいのかを知る。 寒かったり雨だったり、体調が悪かったり飲みすぎたり、そういうどちらかといえば不快な瞬間に、もっともっと物理的な体の強さを感じるようになっ

          五感が素直に動くのは、実は雨の時だったりするじゃない。

          生身の人間と属性観

          罪を憎んで人を憎まず なんて、こんなに当たり前に実践出来ない言葉は中々ないね。 半年くらい前に軍用機レーダー照射やらから激化してきて、日本人の心にも大きな溝を作ったように感じる韓日の関係。 これで700円しない破壊力 メディアの煽動ってのはやっぱりどうにも恐ろしい。テレビであれこれ語るコメンテーターや「戦争するしかない」なんて声高に叫ぶ政治家、切り取られた画像と会見の一部に反韓感情を昂ぶらせる市民、一体どれだけが、生身の人間として世界で会話をしてきたんだろう。 SN

          生身の人間と属性観

          近い距離のパスをミスる奴は、一流にはなれないんだよ

          丸2日間、大人2体がシングルベッドで夜を越したのだから、睡眠時間と反比例するみたいに体が疲れるのも無理はない。 22時にはもう眠りに落ちていたのだが、初夏のじめっとした空気がふとももにまとわりつく心地悪さに目を覚ました。 空調のリモコンを裸眼で探すも見つからず、扇風機を5時間にタイマーセットしてもう一度布団に入ると10秒もしないうちにまた夢の中だった。 今日は掃除にほぼ1日を使った。 脱いだら脱ぎっぱなしの代表みたいな人間のくせに、3か月に1回くらいは何もかもピカピカ

          近い距離のパスをミスる奴は、一流にはなれないんだよ

          きっと何歳になっても、君は同じことを思うはず。

          こうして過去とか未来の自分にメッセージを書くのが、私たちは凄く好きだ。 後悔や辿った道筋に点数をつけて、今を俯瞰したり次の自分への戒めに、この手法を使う。 君が君らしく決断をしていればそれで良いと思うんだけど、図々しくも未来から、君を想って書いてみるよ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 君は持ち前の人当たりの良さで、サントリーという大きな企業に入ったね。 世界を動かすような、人の価値観を変えるような、「何か大きな」ことをしたい!と意気込んでいたね。 ◆今も同

          きっと何歳になっても、君は同じことを思うはず。

          いつか君が大人になれば、わかるよ。

          年を取るとどんどん時が早く過ぎるの。昔良くそんな言葉を聞いた。 満員の山手線で、30歳位ぐらいのサラリーマン二人組の会話が耳に入ってくる。「今年も新人が入ってさあ。もう一年だよあれから。」 つい先日友達と会った。 ヒッチハイクで日本一周。今思えば、おおよそ学生の思いつく最もバカげた暇つぶしのようで、実はほとんどの人間が生きていて体験することもない素晴らしい想い出でもある。(したくもない、と言った方が正しいか) その約二か月間を一緒に過ごしたのが彼だ。 四谷のドトール

          いつか君が大人になれば、わかるよ。

          イチローほど結果を軽視する人間はいない。

          最近心を動かされることがあったので、番外編。 鈴木一郎、イチローという人間について。 45歳の野球選手、イチローが引退した。 4000本以上のヒットを積み重ねてきたなんて、そんなありふれた説明はしたくない。 今回の引退に関する一連の報道の中でイチローの哲学が際立ったと感じる2つのエピソードについて書いてみる。 ①4367本のヒットも、「数字自体に意味はない」 ②国民栄誉賞、辞退 ①イチローが2500本のヒットを打った時も同じ事を言っていて驚いた。 イチロー 「

          イチローほど結果を軽視する人間はいない。

          まだお前に残っているものはなんじゃ!The Science of well-being [幸せの科学]

          今週のリワイアメント。(矯正) ▶︎実践して欲しい事。 ①ランダムに親切な行動をする。 親切をすることは、自分たちが思う以上に幸せのムードを上げる。 1日に1回は、親切したわあ!と思う事をしようということだ。 寄付をするとか、ボランティアをするとか、大きな事でも良いし、 人を褒めるとかゴミを拾うとか、小さなことでもいい。 ②社会との接続 社会と繋がっているという実感も、私たちの幸福度にはかなり寄与するようだ。 サントスさんは、「電車の中で知らない人に話しかけ

          まだお前に残っているものはなんじゃ!The Science of well-being [幸せの科学]

          追いすぎず、止まりすぎず。僕らしく、君を認める。the Science of well-Being(幸せの科学)

          時として僕は、必要以上に何かを欲してしまいます。 何を欲しているか、それを得て何が達成されるのか、自分自身でわかっていない。 そんな葛藤を、誰しもが一度は持った事があるかもしれません。 丁度少し前に、世界丸見えで放送されていて知ったこの動画、凄く今回のテーマとマッチしているので是非見て下さい。ブリティッシュゴットタレントです。 https://www.youtube.com/watch?v=fkAsoQN10GM 追い求めすぎる前に何が本当に大切か振り返ってみて

          追いすぎず、止まりすぎず。僕らしく、君を認める。the Science of well-Being(幸せの科学)

          みなさんの「エモい」曲を教えて下さい。

          今日は少し趣向を変えて、 だれも知りたくもない、僕の印象に残っている3曲を紹介します。 ①Funny Bunny - the pillows もうとにかく青春の全部みたいな曲で、スケットダンスっていう漫画で紹介されたりもします。高校生の時に初めて聞いて、あんまり歌詞の意味も分からず。(今でも分かりそうで良く分からない) なのに今でも、イントロのドラムが耳に入るや否や、とてつもなくノスタルジックにさせてくれるウタ。 他のpillowsの曲もそうなんだけど、独特のゆるさ

          みなさんの「エモい」曲を教えて下さい。

          「モノ」「アイ」「ビヨウセイケイ」「ヨイセイセキ」     The Sience of Well-being ~幸せの科学~

          ■すばらしい【もの】について さ、今回はまず、物を買うという行為について。 サ「さっきの話の続きなんだけどよ、私達が金を欲する理由の1つは何かを買いたいからだよな?(最低限のインフラに困らない場合)」 サ「よし、それじゃみんなにとって『〜さえあれば幸せだ』と思えるものは何かな。ブーツが欲しいとか、ジャケットが欲しいとか、車とか、家とか、何でもいいよ!それを手に入れて幸せになる!と思うから買うんだよね」 サ「でも本当にそうかな。一つ前の授業で見せた家族の絵があるよね。

          「モノ」「アイ」「ビヨウセイケイ」「ヨイセイセキ」     The Sience of Well-being ~幸せの科学~

          いくらありゃ幸せなんだよ。言ってみろよ。そんだけ渡すからさ。      幸せの科学-The Science of Well-being④

          それでは前回の続き。 「仕事」について。 サントス教授は生徒に、この夏何をしたいかを尋ねた。 すると多くの生徒が「インターンシップ」との答えを出す。 そして多くが有給で、かつ高い給料で働きたい!と口にする。 続いてこんな会話が続く。 サ「それじゃ良い会社に入るってのが、実際どんくらい幸せなのか考えてみようじゃねーか!」 サ「まず今のお前らの幸せレベルはどのくらいなのさ?」 生徒「7!6!、、、、」 サ「おっけい。じゃあ仮に今インターン落選の電話が来たとし

          いくらありゃ幸せなんだよ。言ってみろよ。そんだけ渡すからさ。      幸せの科学-The Science of Well-being④