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【東工大 情報工学系 & 東大 学際情報学府 院試】英語外部試験

こんにちは、Ryopperです。私は2024年度に外部で大学院を受験しました。

受験した大学院は以下の二つです。
1. 東京大学 学際情報学府 先端表現情報学コース
2. 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系

外部大学院受験をして感じたことは、院試は情報戦ということです。
外部生は情報が全く出回りません。私も非常に苦労しました。
来年度以降、大学院を受験する方に向けての記事を書きたいと思います。

本記事は英語外部試験編です



院試での外部英語試験

東京大学 学際情報学府 先端表現情報学コース
東京工業大学 情報理工学院 情報工学系
を含めたほとんどの大学院入試は英語外部試験を用います
(例外として数学科は独自の英語試験を実施することが多いようです)

つまり、事前に試験を受けておく必要があります。
(ただし受験日の2年前までに取得したもののみ有効である場合が多い)

使える英語外部試験は以下が一般的です。

  • TOEFL iBT

  • IELTS Academic

  • TOEIC L&R

どれでも良い場合は、最も簡単なTOEICをお勧めします。
(私が受験した大学院の研究科はTOEIC受験が可能でした。)

以下のように使用可能な試験が決まっている場合があります。

  • 東京大学 情報理工学研究科 → TOEFLのみ

  • 一橋大学 ソーシャルデータサイエンス研究科 → TOEFL or IELTS

  • 海外の大学院 → TOEFL or IELTS であることが多い

なので注意してください。

ちなみにですが、IELTSとTOEFLの場合はIELTSの方が簡単との噂です。

必要スコア

どれくらいのスコアが必要かについて明言することはできませんが、
東大や東工大の大学院を目指している場合は、以下のスコアを目指すと良いと思います。

  • TOEFL→80

  • IELTS→6.5

  • TOEIC→800

ここでは詳しいことは述べませんが、

東工大 情報工学系に関しては
A日程(ほぼ推薦)を受験したい場合はTOEIC 900点を目指して欲しいですが、
B日程(普通の筆記)の受験で良い場合はTOEIC 600点でも問題ないです。

東大 学際情報学府に関しては
英語試験は足切り程度にしか使われないとの噂ですが、
TOEIC 750点以上は最低限必要だと思います。

勉強方法(TOEIC)

リーディング

TOEICのリーディングは、
単語レベル→易しい
文法レベル→易しい
文章レベル→易しい
文章量→多い
時間→足りない
と感じました。(あくまで私の感想です。)

なので、単語とか文法に関してはサラッと復習するくらいで大丈夫です。
大学で英語にあまり触れていない場合は単語を思い出すのに時間がかかると思うので、単語帳を使うと良いでしょう。

おすすめの単語帳は、金のフレーズです。
もっとレベルが高い単語帳もありますが、少なくともTOEIC受験であれば、これで十分です。

ある程度単語が固まってきたら、文章を早く読む練習をしましょう。
問題に慣れるという意味も込めて公式問題集を使うのが良いと思います。
年々難化しているので最新のものを買うと良いでしょう。

リスニング

TOEICのリスニングは高得点が狙えます!

リスニングに関しても問題を解きまくることが良いと思います。
20回分くらい解くと、耳が慣れてきますし、解き方のコツも掴めてきます。

YouTubeのワールド語学院というチャンネルでTOEICのリスニングの練習問題が公開されていて非常に良かったです!

余談

TOEIC600~700点くらいしか取れない人いますが、大体の場合対策不足。
(大学にもよりますが)普通に大学入試の英語の方が難しいと思います。

私もセンター英語8割くらいで、決して英語は得意ではありませんでしたが、
きちんと対策することで860点取れました。
(自慢できる点数ではないですが、、、)

また、大学受験と違って一発勝負ではありません。
点数が上振れした時を狙ってスコアを提出したい場合は、3回くらい受験すると良いと思います。(8,000円/回ですが…)

複数回受けることで、試験に慣れてきたりもします。
自分の場合は2回受けたのですが、100点upしました。

ちなみに、IELTSも受験したことがありましたが、TOEICと違って4技能である上に、単語レベル文章レベルはかなり高いと思います。
(私は TOEIC860, IELTS6.5 なので得点換算の参考にして下さい。 )


今回はここまで。
次回は、東工大情報工学系: 概要編です。

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