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日々のクラフト(ラッキョウの仕込み、他編)


皆さん、こんにちは( ΦωΦ )


気付けばまた日曜日が巡ってきておりますが、今月も終わりが近付いて参りましたな。

今回は、主に食に関するクラフト記事を綴りたいと思います📝



以前から時々、特に夏場の土いじり後などに思う事があるのだが、それは

「なんか...ラッキョウ食べたい...( ˙꒳​˙  )」

という素朴なもの。

外仕事で風に当たるのは心地良いものだが、陽射しが強いと疲れるわけで、そんな時にラッキョウが効く気がしていたのである。


春にそれをふと思い出し、改めてラッキョウについて調べてみたのだが、


★ラッキョウに含まれるアリシン(硫化アリル)は、エネルギー産生に役立つビタミンB1の吸収を高める可能性がある。なのでビタミンB1が豊富な食材とあわせることで疲労回復も期待できる

★また免疫力を高めて風邪の予防効果も期待され、食物繊維の量は100gあたり20.7g!これは、食物繊維が多いとされるごぼうの4倍ほど


...らしかった🧐

個人的に疲労回復アイテムとしてお気に入りなのはハーブのローゼルで、これはハイビスカスティーという名前の方が一般的かも知れない(正確にはあのハイビスカスではない)🌺

特に、ローゼルは力仕事で筋肉痛という疲れに良いような気がしているのであるが。


話をラッキョウに戻すと、先の効能を知ったちょっと後、タイムリーにラッキョウが出回り始める時期がやってきたのだ。

これもきっかけの一つと思い、吾輩は...人生で初めて...ラッキョウを購入したのであった(笑)( ˙꒳​˙  )ドキドキ

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こちらがそのラッキョウだが、3割引のシールが貼られており、安かったのも「買ってみようかな」と思えるポイントだった😏


下処理されているので楽ちんである。

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ところで出荷されて時間が経っているから安くなっているわけだが、開封するとラッキョウの香りに混じり、微かに発酵が始まっているような香りも感じられたΣ(ΦωΦ)

どのみち塩と水で発酵してもらう漬け方でいこうと思っていたし、水洗いして早速漬けたのでありました。



しかし...。

ハウスにはこのラッキョウたちが入るガラス容器が無く、とりあえずチャック袋でいく事にした。

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2日目くらいからめっちゃラッキョウの匂いがし始め、まぁラッキョウであるから当然なのだが、しかしその匂いはなかなかのものであった。

玄関を開けると、もうそこはラッキョウ地帯。


吾輩は3日目に保存瓶を入手したのであった(笑)ε-( ΦωΦ  )ホッ

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この漬け方だが、まず洗ったラッキョウ1kgに対して大体大さじ②の塩をまぶす。

そして水をカップ①~程注いで常温で管理する(発酵して泡が上がってきたら冷蔵庫へ)。


吾輩は水多めにしたが、このやり方なら早いと漬けて3日目頃から食べる事が出来るし、気軽に試しやすくていいと思うのだ(冷蔵庫で場所を取るが)。

発酵したら、ちょっと別に分けて甘酢バージョンを作ってもいいと思う。

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これは昆布を浸けていた純米酢、黒糖で(塩もパラッと足してみました)。


夏の疲れの為に作ったにも関わらず...もう3分の1しか残っていない😨😂

...旨くッて、つい(〃ω〃)🍴


しかし...先日ふらりと寄ったスーパーで350円に値下げされた洗いラッキョウを目にし、吾輩はまた買って漬けてしまったのであった🙈


昨日はジメッとした曇天で、ハーブ園をメインに作業で全身が満遍なく疲労しており、

(こりゃラッキョウ向きの疲れやな( ΦωΦ )フッ)

と思っていた。

その後筋肉痛も始まったので、昨夜はラッキョウとローゼルの世話になったのでありました😁



次はちょっと野菜の話題。

産直でセリを買った時の話なのだが、吾輩は大のセリ好きなのだ。

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そもそも吾輩、セリ科植物に何かとても惹かれるものがあり(キアゲハか🐛)、時折フェンネルシードやパセリを肴にワインを飲む事も(笑)🌳( ˙༥˙ )ムシャムシャ🍷


そしてセリ科植物は巡りを良くしてくれるような気がするのだが、デトックス作用が期待できるのではないかと思っている。

残念ながらパクチーは苦手なのだが...😥


シンプルにお浸し。

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一口食べ、セリ科植物の力が体に染み渡るような感覚がして、

(✨...・:*+.\(( °ω° ))/.:+...✨)

と、一人エネルギー回復が行われた気になる吾輩なのであった🌿



しかしそんなセリ科筆頭のセリだが、いつまでも出回るわけもなく、もうぼちぼち終わりかなという頃に多めに入手した。

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これを下茹でして、小分けして冷凍しておこうと思ったのだ。


冷凍庫にはまだ半分程残っているが、時々セリの風味を味わえて嬉しい✨

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ベランダにセリを植えてはいるのだが、収穫したら無くなるボリュームなので.....もっぱら観賞用と化しているのであった(〃ω〃)



次はビーツ。

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ビーツはヒユ科で、ホウレンソウの仲間みたいな感じだが、風味もとても近いものがあると思う。


こちらも産直にて。

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お買い得でした。


葉はサラダから炒め物など色々利用出来るし、葉の半分はビーフンと炒めて謎のアジア飯っぽくしたりしました。

そして地下茎のカブのような部分だが、何となくカボチャと煮てみようと思いついた。

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ビーツを入れてもカボチャの煮物の味付けで。


これが違和感なく、どっちかと言えば相性のよい組み合わせな気がしたのだった。

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冷蔵庫で冷やしたものも、サッパリとしていい感じなのでありました🍴





最後はちょこっとハーブクラフト。

春に仕込んでいたモイストポプリ。

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植物園で毎年開催されるイベントがあるのだが、それが去年はコローニャの影響で中止になり、今年は縮小版でやる予定だった。

しかしまた緊急事態宣言が出て結局中止になったのだが、吾輩はそこでタイムをガイドする予定だったのである。

その際お客さんに、見たり香りを感じてもらうサンプルとして作っていたのだった。


タイム精油、ドライのタイムをブレンドして、アクセントにブラックセージの葉やブラッドオレンジの果皮を加えた🍊

ガイド自体お蔵入りとなったので、このポプリは園の仲間である「園のオカン(楽水母と同い歳)」に差し上げたのであった😁



その他、ハーブバターなど。

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ローズマリーパウダーをメインにして、キリッとした香りを効かせておきました。

パンと一緒もいいし、キノコを炒める時もよい感じ🍄



そしてハーブソルト。

ちょっと前に足したマートルの葉が荒いが、これは去年仕込んだ残り。

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毎年その時のインスピレーションでブレンド内容を変えるのだが、2020年バージョンはちと妙だった。

一般的にブレンドしないであろう、ネトルやグリーンマテをブレンドした😂


その他ランジツ(藍)も入っているし、どことなく「滋養塩」ニュアンスになったのだが、去年後半~今年前半は体調も不安定だったし、この妙なブレンドインスピレーションにしみじみしたりするのであった。


今年はどうしようかな🤔😁


そんな、主に食に関するクラフトたち。

他に梅仕事の話題とか、写真は溜まる一方なのである...(笑)(´ΦωΦ)



多湿に弱い吾輩、ハーブたちの香りでリフレッシュさせてもらっております🦸‍♀️

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(ブッダはいつから関西人に...)




Adiós ( ΦωΦ )ノ