さて本質とはどこに
この連載のタイトルが『やわらかな日本酒リテラシーを求めて…』に決まりました。いえーい。
やったぜ。完全に思いつきだけど。
やわらかな、というのは可変的だってくらいの意味です。
何でもかんでも受け入れる、という柔軟性を表しているのではありません。
今朝の記事でも書きましたが、みんな違ってみんないい、という理屈まで受け入れようとするとねえ、途端に厄介になるのです。
全部よくはない。ダメなものもあるかもしれない。
まあだから、なるべくよい酒の飲み方、読み解き方を書き連ねたい…そんな感じです。
と、そんな前奏部分は十分でしょうということで本日の本題。
「よい店のよい店たる本質は、なに?」
これです。
よい店。よい店。
うん。
なんて曖昧な言葉だろう。
酒がいいのかな?
料理がいいのかな?
立地がいいのかな?
んー。
人、だったりはしませんか?
まあちょっと考えてみてください。
あなたが一番くつろげると思ってる店を。
店に入って、席案内されて、おしぼりもらって注文をして、酒を頼んで酒が出てきて、ついでに和らぎも出てきたりして…さらに談笑して…。
それらが滞りなくスルスルいってたらね、たぶんそれって店員さんのお陰なんですよ。
店員さんて、思ったよりずっとずっとこっち見てるんですよね。
そこら辺について、ちょい考えてみますか。うん。
続きはまた明日!
酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。