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定点観測「雪の茅舎・山廃本醸造」2日目

本日もいただきます。秋田は齋彌酒造の雪の茅舎・山廃本醸造です。さあて、この定点観測はいつまで続くかな?

温度は22.3℃。昨日は23℃でした。これくらいは誤差のうち。ではではいざ、参ろうぞ。


香りはやはりいちごとぶどうの間ですね。小洒落た香りだこと。

そこに僅かに酸味のある香りがまじります。少々ツンとくるヨーグルトの上澄みのような香り。乳酸かな。

このお酒の「山廃」というのは日本酒の製法のひとつなのですが、この醸し方で造られたお酒はこういう香りがすることがあります。

味わいは柔らかな甘味と上述の酸味、アルコール感が主体。

締め付けるのではなく適度に全体を輝かせるこのアルコール感にこだわりを感じます。

このお酒(「本醸造」という区分のお酒)には酵母が生成したアルコールだけでなく、サトウキビなどをもとにして生成されたアルコールが添加されているのですが、齋彌酒造さんはそれの使い方に特徴があるそうな。

ああ、このお酒の味わいに触れつつ、さっきの「山廃」とか「本醸造」とかも解説していけばいいのか。なるほど。そうしたら取っ付きやすくなるのかな。

(たぶんやらないな。)


いやあ、いいお酒です。
芯が解けて柔らかくなってきた。
早くも全開かな?
これからどう変わっていくか、ますます目が話せませんね。乾杯!!

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。