今日は、朝7:00から、とある会社のOBさんへのヒアリングアポ、その後履歴書作成、9:00からご近所さんと市場へ。トリノでは平日でも100箇所以上市場が行われているとか。近くのSANT RITAの市場。なんだかんだ行くのは初めて。

ご近所さんが、たまたまお会いした日本人のママさんで。帰国前に、イタリアらしい美味しいもの食べたい、作りたいを全力で叶えようとしてくれる天使様

市場に行くたび、思うけど、市場は"家族"をターゲットに売っているという事。
・表示価格は2kgの表示（大量に買う事前提、普通のスーパーは1kg表示）
・ママさんは、手提げ鞄じゃ足りないから、旅行鞄サイズを持ち歩く

その日の最小限の量をできるだけ安く買いたい学生とか、単身赴任する人はあんま市場とか利用しないんだろうなぁとか思いながら、ママさんと市場を回っていると、特有の人見知りの関係が生まれてて、献立を相談してたり、オススメの食材が出てきて、情報共有する場であって。あと、直売の野菜は鮮度・味のクオリティ共にスーパーと比べて段違い。子供にはスーパーより、市場の野菜を食べさせるようにしてるのだとか。

ふむふむ。市場ならではの恩恵あるなぁと思いつつ、

こんな図が浮かんだ。

 時間はかかるけど、料理の献立を相談しあえるような関係に発展しやすく、無目的に楽しめる市場的と早く、簡単に済ませるコンビニ的

あと、利用者は、単身者か家族か。

単身者でも利用できて、市場的な場所ってなんだろー

ちなみに夜は、買ってきた野菜で、spezzatino,polentaを作りました。（ご家庭にお邪魔しました）