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『noteではじめる新しいアウトプットの教室』の感想

この本はコグレさん、まつゆうさんの共著で書かれている。それぞれの意見から良いなと思う点があった。

コグレさんからは、書く習慣を身につけることの大切さを学んだ。アウトプットをし続けることで書籍や雑誌執筆の依頼があったり、仲間ができたりして、ご自身の人生が変わったという。

ブロガーとして毎日10本程度の投稿をしているというライフスタイルは簡単には真似できないが、日常生活での気付き、ニュース、体験などのインプットから少しずつ記事のネタを見つけるという方法を紹介されていて、参考になった。

まつゆうさんからは、執筆のルールを決めることや、自分が負担を感じず楽しんで文章を書くためにも、執筆に充てる時間を決めておくことについて良いなと思った。

まつゆうさんはブロガーではなく、noteを有料化する予定もないらしい。もともとは連続投稿記録を70何日達成するほど意欲的だったようだが、自分のペースで更新を続けているという。日々仕事や家事をしている多くの人にとって、どんな内容をアウトプットしたいのか?どんな人に届けていきたいのか?どれくらいの頻度で発信したいのか?文量はどれくらいが良いのか?についてマイルールを決めておくことは大切だ。

完璧主義になって何も書けないよりは、最善主義で何か書いたほうが良い。特別なこと、読者にとって決定的な内容を書きたいと思うほど、noteから遠のいてしまうので、それならいっそ「自分が良いと思ったことを書く」くらいに割り切っても良いのかもしれない。

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