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日本のサイバーセキュリティ機関、数カ月にわたる情報漏洩に見舞われる(FT)

Japan’s cyber security agency suffers months-long breach というFTの記事から。

要点を以下にまとめます。

  • 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)がハッカーから攻撃を受け続けていたが、今年の6月まで発見されなかった。その背後には、中国国家の支援があると考えられる

  • 日本が米国などとの同盟強化や、英国やイタリアなどとの共同での戦闘機開発を進めている時期でもある

  • ランサムウェアを装った攻撃で名古屋港が一時閉鎖されたたが、これも中国による「日本のインフラ防衛力をテストする」試みの一貫

  • 一方、中国外務省は関与を否定。同時に「米国こそが同盟国(=日本)をスパイしている」と指摘。これは以前にWikiLeaksでも指摘されたいた話

  • サイバー防衛を強化すると言っている日本の3月末時点での自衛隊のサイバー部隊の隊員数は、たったの900人弱。米国のサイバー部隊は6,200人、中国は少なくとも30,000人はいると推定される

#サイバー防衛 #セキュリティ #国防力 #中国 #米国 #自衛隊

Sandy FlowersによるPixabayからの画像

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