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今年も「知床でクマ活/シャチ活」特別ツアーを開催。 #知床サス旅

日本の西の果て(長崎)生まれの僕が、北の大地の果ての果て「#知床」に通い始めて今年で3年目になります。そんな僕から、6月の「特別な知床」を旅しませんか。誰でも参加可能な、旅のお誘いです。

今年1月末~2月中旬の間に、僕の新しい活動としてプロデュースをさせていただいた #余白をえがく道東旅 (#道東トラベルウィーク2023)では、知床に着岸する「流氷」をテーマに、流氷があるからこそ楽しめる自然との戯れを、参加者の皆さんに堪能していただきました。大元のクライアントにあたる #北海道エアポート さんからいただいた「新しい旅の可能性」というお題に対して、僕なりに知床に向き合った結果、今回、6月もこうして旅を作らせていただくご縁につながっています。

刻一刻と変わりゆく景色を眺めながら静寂に包まれ過ごした、道東旅|写真家・しふぉん

ヒグマの冬眠していた冬が終わり、街が夏に向かい始めると、知床の街ではヒグマとの共存生活が始まります。これは何を意味しているのか。

一度はヒグマを撮影したい、あるいは見たいと言って観光客が訪れる「観光資源」である一方で、ヒグマが小学校の目の前にも出てくることがあって住民にとって「命を脅かす」存在でもある。自然を守るために働く人たちにとって、ヒトとヒグマの共生を模索する日々。冬には見られなかった「ヒトとヒグマ」の答えの見えない曖昧な関係が町に現れます。

稀有な生態系を維持する知床の自然の豊かさ(世界遺産)を守るため、クマと人との適切な距離感は、今もなお、議論が続いています。クマ側の気持ちを推し図ること自体が人間のエゴなのかもしれないけれど、クマの気持ちにだって、本当は寄り添ってあげたい。

クマとヒトとの適切な「距離感」とは、どういった形があるのか。ただの観光ツアーでは見られることのない、知床ならではのテーマを、短い時間ではありますが、できる限り触れてもらいたい。そう願って旅を作りました。

昨年、知床では、起こってはならない悲惨な事件が発生し、あれから1年以上経った今も、深い傷が残っています。今年のゴールデンウィークの観光客の足並みも悪く、観光業には未だ影を残している状態です。
お金をただ払って、消費する旅から、一緒にこの地域、シレトコノミライを一緒に考える旅へ。コロナが明け、旅の自由が戻った今、あえて団体ツアーだからこそ楽しめる特別な体験を、ぜひ味わっていただければ幸いです。

昨年から一般参加募集を開始した「クマ活」今年も6月5日(月)~7日(水)2泊3日の行程にてパワーアップして帰ってきます。昨年よりもシンプルな日程で、お得に、そして「地域との関わり」をより深めて参加することが可能です。

詳細・参加に向けた手続きはこちらから

宿泊先の「サウナ」大型リニューアル!

4種類のサウナを楽しめる&朝食も美味子い!Kiki知床ナチュラルリゾート

今回宿泊先に選んだ、KIKI知床ナチュラルリゾートはサウナシュラン受賞経験のある「北こぶし知床ホテル&リゾート」兄弟ホテルで、2023年1月にリニューアルしたばかりの温泉&サウナは「北こぶし」以上のこだわり!寝ながら入れるサウナ「ネウナ」や暗い部屋でじっくりと汗をかく「クロウナ」など、2種類*男女別で4種類のサウナを味わうことが可能です。夜のサウナと朝のサウナで違うサウナを体験できます。

クマ活以外にも知床のリアルを楽しめる旅企画満載

地域とつながるからこそ味わえるこのツアーだけのオリジナルの体験満載。

ツアーの日程の中に、自分で選ぶオプションがあるところも面白いところ。少人数に分かれてディープな知床を探索できる時間をご用意しました。各コンテンツ、定員がありますので、事前にチェックして気になるところに応募してください。

「シャチクルーズ」を体験して、海の生態系の豊かさを学ぶ|6/8 午前

昨年は遠くでしかみられなかったシャチ。今年は見られるのか?

延泊プランも充実。知床半島の東側・羅臼の海でクルーズ船に乗るプランをご用意しています。国後島や知床連山を両側に見ながら、鯨類や海鳥を観察する2時間半のツアーです。この時期は最も観察率が高い時期で、約70%の確率で「海の王者」シャチに遭遇できます。海上からしか見ることができない、日本離れした景色を堪能してください。

詳細・参加に向けた手続きはこちらから

日程が近く、かつ平日の開催ではありますが、どなたでも参加可能です。今回だけの特別な旅体験です。ぜひお見逃しなく、お申し込みをお待ちしております。

ちなみに、参加者に台湾からもインフルエンサーを招聘し、知床の魅力を国内だけでなく台湾にも発信しようとしています。いよいよインバウンド時代の再来。

全く新しい「ツアー」の形。先日の「#余白力発電所 」のプロデュースと同様に、関西電力のグループ会社 #TRAPOL の催行でお送りします。TRAPOLって新しい旅行会社、次々と、新しいこと、やってます。電力会社が作れるエネルギーって電気だけじゃないんですよ。人と人とが交わって生まれる[交流]は無限大。これこそ平和な発電所だなぁ、と僕はこの会社をとっても尊敬して、ご一緒させていただいています。これも、僕の次なるチャレンジの1つです。(ちょい出し)


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