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本気で好きなことは、ありますか?

大変光栄にも、母校の長崎大学教育学部附属中学校にお声がけいただき、後輩たちの前に立たせていただきました。附属の同級生のみんな〜恩師のみなさ〜ん!お元気ですか!

なんにも成しえてない僕に伝えられることって、

素直に好きなことに向かう人生が、ときに悩むことがあっても、後悔なく彩られていくよ🌈という体験談くらい。

いい人生って、
社会でも、
学校でもなく、
自分で決めるもの。

「やりたいことが見つからない。何かやりたいんだが。」そんな声が、大学生から漏れ聞こえてくるなかで、やりたいことが見つからないという状況に陥ったことがない僕にとっては、なかなか答えづらく、そして、なんとなく、心配にもなります。

そんな時代に、
今の中学校の後輩たちに

「好きなもの、ありますか?考えてみてください」

その場で尋ねてみたんです。

全校生徒が揃う場で。頭の中で考えてもらうくらいにしようと思ってました。そしたら、手が上がる上がる。誰に当てればいいのか大いに困るくらいに「僕はカメラが好き!」「小説が好き!」「ボカロが好き!」

彼らが、そのまま「好きなこと」「やりたいこと」にまっすぐ進んでいったら、どんな国になっているんだろう。彼らがつくる未来が楽しみで仕方ないし、HafHが当たり前のサービスとして彼らが使っている未来にしたいと心を新たにしました。

学校は、きっと「好きなこと」を見つけるヒントをくれる場所。今見つかってない人も、まずは勉学に勤めると、きっとヒントが見えてくる。そう締めくくって、講演を終えました。

質問コーナーはなかなかドキドキします。

「やりたいことがあっても、親がそれを許してくれません。どうすればいいですか?」

・・・・やりたいことを始めるのに、親の許可はいらないというべきか。親の気持ちがわかるようになってから、大人になってからでも遅くないと諭すべきか。これはなかなか難しい。

「大人になってできないこと。今の僕たちにしかできないことはなんだと思いますか?」

・・・・大人になると時間がない。学生時代は金がない。時間がある今、やれることを存分に楽しんでほしい。

中学生に「今のうちにこれしとけ」何をアドバイスしますか?大人にならないと教えられない思い、もっといっぱいあったような気がします。


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