音楽の仕事をしてて大事だと思うのが集中力

どんな仕事でもそうだと思うが

おざなりにこなす仕事はつまらない

ただ客の来店を待つだけの店番を想像してみてほしい

恐ろしく時間の流れは遅く

ただスマホをみて客が来るのを待つという仕事は

正直苦痛だろう、そういう仕事もあるし否定はしないけど

時間の流れすらも忘れるフロー状態に入って

気がついたら５時間、８時間作ることに没頭するほうが

自分には合っていると思っている

このフロー状態になった時が仕事で面白い瞬間だと思っている

頭の中でいろいろな想像をする

音が広がり、イメージが湧いて、変化しつながり、形を変える

このイメージに寄せたり、考えたり、必死に造形したりする行為に

集中しクリエイティブな瞬間になる

体感では５時間が１時間くらいに

この瞬間は誰でもあると思う

料理を作っている瞬間

家具を組み立てている瞬間

ブログを書いている瞬間

問題を解いている瞬間

一つの物事の問題と答え、積み上げ、制作

集中させてくれるものはたくさんある

しかしいつでも集中できるわけではない

他に気になることがあれば集中はできないだろう

その他とはなにか

スマホの通知やTV、漫画などいろいろな娯楽など

できるだけ集中する時間を決めてその時は遮断し

一つのことに集中するようにしている

映画をスマホと併用してみても楽しくはないし内容も入ってこない

漫画を読みながら電話をしてもストーリーには没頭できない

人間は集中するまでに２５分はかかる

何かに遮断されると２５分はフロー状態に戻れないらしい

だから集中したい時は、その時間は集中のための時間と決めている

音楽案件でいただいた資料は作業日までは開封しないようにしたりもする

資料を見ると脳がその作業のモードになる

そうするとずっとそのことばかり考えてしまい集中できないからだ

向き合う時には時間を作り、そのタイミングですぐに形にする

そういうやり方をしている

１点突破、１点集中で作業をする

マルチタスクではどうしようもないミスだったり

散漫な仕事をしてしまう

時間をちゃんと区切ってひとつのことに集中しよう