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ウィスキングのすゝめ

なにわ健康ランド湯~トピアでウィスキングを受けてきました。
ウィスキングを初めて受けてきたので、初心の気持ちを忘れないように雑感を書いていきます。

初めに

まず、ウィスキングとは?ということで以下から引用しています。
簡単に言うと、植物の葉っぱや室内の蒸気を使って体を芯から温めるサウナ体験、というような感じです。

ウィスキングは、ロシアやリトアニア、ラトビア、エストニアなどの国々で古くから親しまれている入浴文化です。サウナ室の中でオークや白樺といった植物の枝葉を束ねた「ウィスク」で身体を叩くことで、血行を促進して全身をムラなく温めるのが目的といわれています。使用する植物や施術のスタイルは、国や地域によって様々。セルフで行うこともありますが、上記の国々ではプロによる施術が文化として定着しています。

https://shirakabasports.com/whisking


関西のサウナ施設でこのウィスキングを手軽に体験できるのは、「なにわ健康ランド湯~トピア」ぐらいなのかと思います(間違っていたらすいません、、)


なにわ健康ランド湯~トピア 外観


ウィスキング体験

身体をほぐすということで、高温サウナを2セットしてからウィスキングに臨みました。
ウィスキングを行う森サウナに入ると、室内にウィスクが吊られており植物の良い匂い。湿度60%ぐらいでやや蒸し暑い感じでした。

今回担当になったウィスキングマイスターは蒸気を扱う方のようで、ウィスクを使って熱い蒸気を下に落として身体を温めてくれました。

使用していたウィスクは、ビフィタ・オーク・メープルの3つでした。
ビフィタとメープルは柔らかく、オークはやや硬めでした。オークは熱を帯びやす身体に置くとじんわり温かかったです。



ウィスキングは下のような感じで進みました。

仰向けになって、ロウリュをしてウィスクで蒸気を身体に落とし、ウィスクで体をぺちぺちと叩いていく形です。これを数回行った後に、氷水に浸したウィスクで体の部位ごとに冷やします。足元から始め、頭までをゆっくりと冷やしていき、一旦休憩です。
次はうつ伏せになって、上と同じことを繰り返します。
これが終わったら、外で休憩する感じです。

普段のサウナと違って、ウィスクを使ってゆっくりと体全体を温めていくので水を浴びた時に気持ち良かったです。しかも下の部位(リンパ腺のある位置?)から水をゆっくりとかけられていくので、焦らされている感もあって頭にかけられた時が良かったです。部位ごとに冷やされている感じは、サウナでは得られない快感ですね。
また、普段意識していない、足先までもがふわふわした感じがして不思議な心地がしました。

それぞれのウィスクで香りが違うので、それもまた良かったですね。
見た目はそこまで変わらないのですが、カラダに葉っぱが当たっている感覚が全然違いました。


ウィスクマイスターによっては、ウィスクでばんばん叩く人(言い方が乱暴ですが笑)もいるようで、いろいろ試していきたいなと思いました。
ここ数年いろいろなサウナを経験して、サウナに対しての気持ちが下がってきていましたが、ウィスキングで新たな興味・関心が湧いてきました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
サウナとはまた違う体験ができるウィスキングを試してみてはいかがでしょうか。


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