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アメリカ遠征5日目!

こんにちは5日目の報告をしようと思います。
今日(3/16)はCal State LA Universityの記録会に出場した後、The TEN - World's Fastest 10000mの試合観戦を行いました!


記録会2日目

まず記録会です。
110mH 18"06(+1.6)
200m  23"41(+2.9)
400m 53"50

結果としては昨日に引き続きボロボロでした(笑)。全体的に体が重く、全くスピードが出ませんでした。悔しいですが、初戦が遅い分今後はシーズンベストを連発していけると思うので前向きに捉えようと思います。

また、結果は伴いませんでしたが、経験という意味では非常に大きなものとなりました。まず、海外の選手はサイズが大きく、ぶつかったら吹っ飛ばされそうな恐怖感があります(笑)。僕の普段のレース展開では、どの種目も後半が持ち味で最後抜かすことが多いですが、今回はぶつかりそうで圧にびびってしまいました(笑)。たぶんこの経験をした後、日本で周りの選手にビビることはそうそうないと思います。

昨日も書きましたが、アメリカ選手のポジティブさは素晴らしかったです。応援も白熱していて、走っていて楽しかったです。日本だと、勝利至上主義が強すぎて、ほとんどの試合でスタート前はピリついてますが、アメリカ人は試合を楽しんでいるように見えました。どちらが良いのかは一旦置いておいて、新たな価値観に触れられて良かったです。

今回の遠征の大きな目標の一つに、「陸上競技を通して現地の人と交流を深める」というものがありました。この2日間で試合前後で多くの外国人と話すことができました。特に今日は、アップ所でハードルを使っている外国人と一緒に練習してくれないかとお願いしたり、試合前後で声をかけ合い、友達を作ることができました。僕は27日まで延泊するので彼らとまた一緒に練習したり、観光したりしようと思います!

200mのレース後に仲良くなったShannon選手

全体を通して、日本の記録会では絶対に経験できない様々なことを感じることができました!めちゃめちゃ楽しかったです!

The TEN 観戦

記録会の後、The TENの試合会場に移動し、観戦しました!「The TEN」は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーに指定されている大会で、「Paris 男子10000m」にはパリ五輪出場を目指す選手が集まりました。長距離に詳しくないのが悔やまれますが、日本からは3000障害の塩尻選手、同学年の佐藤圭太選手など超有名選手が出場していました。また、世界選手権決勝に残るような選手もたくさんいました。

レースは当然ですがとんでもなく速かったです。10kmの3km通過タイムが8'10!?意味が分かりません。同じ人間が走っているとは到底思えず、覚悟の凄さに驚かされました。

レースはフィッシャー選手が26:52.04で優勝しました。ゴール後も余裕の表情でウィニングランに来てくれました。この後写真撮影もしていただきました。5000m、10000mの全米記録保持者は人格者でとても親切に対応してくれました。

レース後のフィッシャー選手と

このレースも観客の盛り上がりが半端なく、来て良かったと心から思いました。

以上、とても濃かった5日目です!
(レース後にIn -N -Out Burgerで食べたDOUBLE-DOUBLEのバーガー、ポテト、バニラシェイク、超おいしかったです!)


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