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音喜多議員のブログからは、政治家として人生をかけているテーマが伝わってこない

『おもしろい会話力と文章力は比例する!』を軸に独自の「EFトーク術」を教えている渡辺龍太です。

文章アドバイス100日チャレンジ11日目

今回は、ブロガー議員として有名な、日本維新の会のおときた駿議員のブログを勝手に分析し、求められてもいない文章ワンポイントアドバイスを行います。

ブロガー議員と呼ばれているだけの情報量に圧巻

おときた駿議員は、やはり、ブロガー議員と呼ばれているだけあって、文章の細かい部分に関して、上から目線でアドバイスを捻り出すことは不可能でした。

1つ1つの記事に良質な情報が詰め込んであり、このクオリティの記事を、日々、書き続けていることに関して、尊敬せざるをえないです。

ですので、今回は、記事の一部を引用するスタイルはやめて、最新記事を5本読んで、ブログ全体のテイストに関する分析をさせていただきます。

ブロガーとして素晴らしい才能をお持ちなので、他の方には決して言わない、非常に高いレベルのお話になっています。

政治家よりも生徒会長っぽい感じがしたブログ

今回、私は以下の5の記事を読みました。

どの記事も、勉強になることが書かれています。

また、音喜多議員が国会議員として、とても精力的かつ情熱的に活動されていることが圧倒的に伝わってきます。

しかし、5本もの記事を読みましたが、音喜多議員に対して、政治家に対する信頼感のようなものを感じませんでした。

ただ、情報発信に精力的に取り組んでいる、どこかの学校の生徒会長のブログを読んでいるような、そんな気持ちになりましいた。

言い換えると、一生懸命に頑張っている若者としての評価は高いのですが、プロフェッショナル感が全くしないと私は感じたのです。

職業人のブログは話題のスケールを大きくすべき

私が音喜多議員にプロっぽさを感じなかった理由は、あることが全く伝わってこなかったからです。

それは音喜多議員が、政治家として人生をかけているテーマです。

プロフィールも読みましたが、そこからも読み取ることは出来ませんでした。

そのため、音喜多議員のブログには、音喜多議員が日々感じる『日本のここっておかしくない?』ってことが羅列してあるだけに感じられました。

音喜多議員はブログをスケールアップすべき

現在、音喜多議員は、アラフォーと言われる年齢です。

それぐらいの年齢になったならば、細々した問題への驚きなどを語る年齢は、とっくに卒業したように思います。

若い時に対処してきた細々した問題を引き起こす本質に関して、もっと迫るべき年齢になていると感じます。

例えば、森ゆうこ議員の北朝鮮寄りの発言に関する記事がありましたが、結論が『どこの国の政治家かと驚いた!』では、話題のスケールがあまりにも小さい。

それを話題にしたいのなら、日本維新の会を政権交代可能な保守政党にして、2大政党制を実現したいとか・・・!?

少数の極左の人の意見が反映されすぎている現在の国会の形を変えるべく、憲法改正に注力したいとか・・・!?

それぐらいのスケールの大きさの、音喜多議員が人生をかけて取り組もうとしているテーマを知りたいと感じました。

今のブログスタイルで世に出てきた方だけに、これまでの細々した問題を指摘するブログスタイルを変えたくないのかもしれません。

しかし、僭越ながら、音喜多議員もある程度の年齢になられたので、もっと『政治家として人生をかけているテーマ』を伝えるべきです。

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