詞「夏の風」

まだらな木漏れ日が揺れた
夏が始まるハーモニーを
確かにあの日僕は聞いたんだ
愛しい季節に含んだ湿気
二人の手の中にこもってた

ブラインドから差し込んでいる朝の光
この部屋を染めていく
寝ぼけた瞳に差し込む光
君色が染めていく

夏が来る 毎年のことだけど嬉々として
積乱雲登る青を見上げた
心に君が鳴り始めた
はにかんだ風を頬になびかせ
僕は君にキスをする

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