見出し画像

お別れ

過去ブログの転載ですが、恩師が亡くなったのも3月だったのだな…と思い、3月って本当にお別れの季節なのかもな…と思ったりしてます。
なんとなく、哺乳類は暑い夏を乗り切れなくて事切れるイメージがあったのですが、寒い冬から暖かい春に変わるこの季節も、つまりは季節の変わり目は命にとって要注意なのだな、と実感した次第です。
それでは、過去ブログを。

2020.3.7


中学時代の恩師が亡くなったと


同級生から連絡があり


お通夜に参列してきました。


中学を卒業して


友人の結婚式で一度お会いしたっきりで


それが最後になってしまうとは…。


会いたいと思った人には


生きているうちに会いに行かなきゃな…


なんてしみじみ思いました。


肉体を離れれば


どこにでも行けるのかもしれない、


想いももしかしたら伝わるのかもしれない、


でもそれでも


この地球に今


生きている以上


今この肉体で


会いたいと思った人には会って


今のこの言葉で


伝えたいことは伝えたほうがいい、、


そう思います。


ご家族に


「当時こんなふうにお世話になりました」


とお伝えすることができたので


それはよかったです。



先生が生徒一人一人に


どれだけ寄り添っていたか


よく分かるお別れの儀式でした。


新型肺炎の感染者が増えていますが


感染者の8割は軽症、


持病のある高齢者が重症化しやすい、


などの情報を元に
(注※これは2020年3月当時の情報です)


最終的に


「コロナは(私にとっては)恐るるに足らず」


と判断し、出かけました。


武田邦彦教授が


大変興味深いことをおっしゃっていました。


「全人類が感染するわけではない」

「一定数の人がかかったらそれ以上かからない」

「人類として免疫を獲得している」


つまり


人類という一つの種族を


一人の人間として見立てた時に


今回コロナウィルスに感染した方々が


抗体となってくれた、と


いうことなのだと思います。



科学的な勉強、研究を続けてきた方が


このような意見をお持ちなのだなと


なんだか嬉しくなりました。



一方で


心ない差別や


常軌を逸した行動に出てしまう人たちも


少なからず存在しているのが


なんとも悲しい限りです。



感染しても無症状の場合もあるようですので


実は自分も感染しているかもしれない、


と思えば


おかしな差別もできないと思いますし


コロナウィルスに感染したとしても


「自分は人類の抗体獲得に貢献したのだ」


と考えればいいのだと思います。


「自分だけ感染したのは許せない。

  ばらまいていやる!」


なんて思わなくていいのです…。



こんな時だからこそ


冷静に


何が真実か


自分にとって


何が大切なのか


よく考えて行動したいものですね。。


☆☆☆☆☆

過去ブログは以上になりますが、あれからもう3年が経つのだなーとしみじみしてしまいます。
今年こそはマスクをしない夏を迎えたいものです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?