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致死量の自由

大好きな日食なつこさんの歌で『致死量の自由』という一曲がある。

自由が欲しくて欲しくてたまらなくて
でもいざ手に入れたらそれは毒のようなもので
使いこなせない奴は飲んじゃダメなんだ、
という内容なんだけど

この「致死量の自由」というのはまるで無職のことのようだな、と聞くたびに思う。

無職の人が何かやらかしてニュースになるのを見るたびに「致死量の自由を使いこなせなかったんだな…」と思ってしまう。

私はというと、致死量の自由をほぼ全て猫に使っているので、道を踏み外さずにいられるのかもしれない。

猫は7匹いるけど、一番長老と思われる猫が最近粗相をするようになり、毎日毎日たくさんの洗濯物と格闘し、どうすれば猫が快適に過ごせるかそればかり考えてる。

おそらく、「致死量の自由」の正しい使い方の一つなのではないかと自負している。

人間、自由すぎてもダメなんだと聞く。

でもそれはやはり人によると思う。


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