見出し画像

「多様性」の欠けた組織が向かう先は、破滅の道!?

こんにちは!最近、読書にドハマりしている大学生のRyotaです🙋‍♂️

私は、現在大学3年生ということもあり、いろんな情報を目にする機会が多いのですが、最近よく「多様性」というワードを目にすることが多いなーと感じます。

そこで、「多様性」に関する、面白い本を一冊、読んだので皆さんに共有させてください‼️

こんなことを言うのもなんですが、私はこの「多様性」に関する本を読むのに一週間かかりました😭

しかし!ここではその内容と重要なポイントを短時間で読めるようにまとめています。これはきっと、皆さんにとって、かなりお得なことです。

ですので、是非、最後まで読んでみてください!

必ず、あなたの役に立つ情報があるはずです💪


さて、本題に入っていきましょう!

私が読んだ本は「多様性の科学」という本です。この本は、今年書かれた本なので、かなり最新のものだったようですね🤔


突然ですが、皆さんは「多様性」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?👥

「人種や国籍などが違う人たちが1つの組織で働いていること?」

「いろんな考えを持った人たちがいるということ?」

人によって、多様性の意味の捉え方は様々だと思います。

実は、私自身、この本を読んで初めて知ったのですが、多様性には2つの種類があるようです。

「認知的多様性」・・・考え方が異なるということ

「人口統計学的多様性」・・・人種、性別、年齢が異なること

なるほど🧐 という感じですよね。


この「多様性の科学」という本では、組織における多様性の重要さをいくつかの事例をもとに説いています。

なぜ組織において多様性が必要なのか一緒に考えていきましょう👉

結論から言うと
「多様性の欠けた組織には大きな盲点が出来てしまうから👀」

だと著者は述べています。

どういうことか…

いくら優秀な人材が一つの組織に集っても、組織としての最大限の力が活かしきれないということです😱

例えば、アメリカ人と日本人に数秒の時間、「川で魚が泳いでいる」映像を見せたとします。

そのあと、彼らには見てもらった映像を書き出してもらう作業をお願いしました。

その結果、アメリカ人は魚を鮮明に描き、日本人は、風景を鮮明に描いたそうです。

おそらく個人主義を好むアメリカは、魚という一つの個体を🐟

個人よりも組織に属することを好む日本人は、風景を、より鮮明に描くことが出来たのではないでしょうか🌊

しかし、映像は完璧には表現されていません。

では、アメリカ人と日本人が協力して、映像を再現したらどうでしょうか🤝

映像は、かなり完璧に近い状態で表現できるようになります‼️


つまり、「視点があるから、盲点があるのだ」と作者は述べています。

バリアフリーの施設は、身体に障害を持っている人の観点がないと想像に限界があるように👨‍🦽

9.11のアメリカ合衆国同時多発テロ事件で、世界的にも優秀なCIAがイスラム教の文化を理解できずに、テロを阻止できなかったように🧑‍💻👩‍💻

どれだけ優秀な人材が集まっても、多様性に欠けていると盲点を埋めることが出来ないのです。

この点から見ても、「多様性」が組織にとって必要不可欠であることが分かりますね。

近年では、グローバル企業を謳い、企業内に多様な国籍の人材が働いている企業が増えてきました。

大手の企業でいうと「Amazon」「Google」などがその筆頭ですね🏢

皆さんも、学生の立場であれば、

就職活動の際に、企業を見る一つの視点として🧑‍🎓👩‍🎓

社会人として働かれている方であれば、

自分の働いている環境は、多様性に富んでいるかどうか(採用など)🧑‍💼👩‍💼

意識してみると、面白いかもしれませんね🤔


以上で本記事は終了となります。

多様性という言葉は、近年キーワードになりつつあるので、是非、もっと事例を知りたい、多様性についての理解を深めたいという方は、

「多様性の科学」という本を買って、読んでみましょう!!


ここまで記事を読んで下さり、ありがとうございました。

面白い、役に立ったと思ったら、スキや拡散をお願いします。

私の記事を書くモチベーションに繋がります😆

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?