自己肯定感を高める道のり 第三部③:負の感情の始まり「怒り」の要因
怒りは、私の場合のように、恐怖や不安の引き金になることもあり、さまざまな要因によって引き起こされるます。
しかし、適切に認識し、適切に対処することで、負の感情に心を支配されてしまうことを防ぎます。
今回は、怒りが生じる要因を掘り下げていきます、感情を適切に認識するために活用していただきたいと思います。
不正や侵害
不正や侵害を経験した場合、怒りが生じることがあります。
他者からの不当な扱い、不正や不公平な行動、価値観の否定、プライバシーの侵害などが含まれます。
期待と現実のズレ
期待や価値観と現実の状況が合わない場合、怒りが生じることがあります。
例えば、予定が狂ったり、目標が達成されなかったりすることが原因となる場合です。
過度なストレス
長期間にわたるストレスやプレッシャーが蓄積されると、怒りが生じることがあります。ストレスが怒りの感情を増幅させる要因となります。
脅威や攻撃
自分や大切な人が脅威や攻撃を受けたり、危険にさらされたりすると、怒りが生じることがあります。
制約や制限
束縛や強制、制約のある状況に置かれたりすると、怒りが生じることがあります。
妨害や障害
他人の行動や状況が自分の進行を阻害すると、怒りが生じることがあります。
無理解や誤解
自分の気持ちや意見が認められないことによって怒りが生じることがあります。
嘲笑や軽蔑
他人からの嘲笑や軽蔑的な態度を受けた場合、自尊心や尊厳が傷つき、怒りが生じることがあります。
信頼の裏切り
信頼していた人や組織から裏切られる行為を受けた場合、怒りが生じることがあります。
フラストレーション
目標や欲求が達成できない状況や、障害によって自己の欲求が満たされない場合、怒りが生じることがあります。
これらは怒りが生じる要因の一般的な例です。
ただし、個人の感情や経験は多種多様で、怒りが生じる要因は個人や状況によって異なる場合があります。
怒りの感情は、まずは適切に認識することが重要です。
私の場合、怒りの感情の傾向を認識してみると、不正や侵害(価値観の否定)、過度なストレス(長期間にわたるストレス)、妨害や障害(自分の進行が阻害)に影響を受けやすいと思います。
復職に備えて、影響を受けやすい感情の傾向を認識し、工夫をしながら適切に対処することで、負の感情に心を支配されてしまうことを防いでいこうと思います。
次回は、影響を受けやすい感情の傾向を認識した後、認識した怒りがとても大きくて爆発させてしまいそうな時にトラブルや衝突を回避するために、怒りを制御するアンガーマネジメントという手法について記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私の経験があなたに役立つなら、幸いです。
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