瞬間移動できたら。

このnoteのつぶやきで、夢の変性や規則性について、ここしばらくメモ書きしてきたが、今朝は夢自体も殆ど見た感覚、記憶がないので、そのテーマは一段落させ、今日のやるべきこと(≒ただ自分がやりたいこと)のおぼろげなプランを立てながら、まだ眠たい頭で色々考える。

「偶然性」と「必然性」についてがここ数ヶ月、大きなテーマのひとつになっている。これは、本当は、ある程度自明なところもあり、ただもし因果があるならば、「因」について、もう少し過去の体験、経験から、掘り起こして行かなければいけないと最近感じている。

そして、ふと頭をよぎった大好きなバンドTEARDROPS の『瞬間移動できたら』の動画を無性に見たくなり、朝いちのテーマソングとしては、少し相応しくないかもしれないが、(別にふて腐れているつもりもない)興に乗りネットで探した。

TEARDROPSは、確か80年代の後半か90年代初めかに、エムザ有明のライヴを幼馴染みと観に行った。亡くなってしまった青木真一も、もちろん山口冨士夫もアウトサイドの人、といった感じでとても格好良かった。(冨士夫はステージ最前のカメラマンに唾を吐いて(よだれを垂らして)世界を嘲っていた。

この曲をやったかは覚えてはいない。でも、最近は勝手にこれが彼等のテーマソングであり、自身に於いても夢の話ではないが、現実世界との紐付きをことさら強く感じさせるコンテンツ(テーマソング)だと思っている。

ここで微細に解説をするつもりはないので、もし、興味があれば、上の動画のボタンをぜひ押してみては、と思う。

今、この文章をアソシエーションというバンドの音楽を聴きながら書いているが、今の自分にとってはアソシエーションも、TEARDROPSもそれぞれにいいのだ。

やっている音楽は全く違うが、それぞれいい。「それぞれでいい」(おそらく人もバンドも音楽も)ということに落ち着きそうなので、(完全な最適解が頭の中には浮かび切ってはいないが)瑣末な日常にまた埋没していこうと思う。

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