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自分の人生の舵取り

昨日は天気も良く上着もいらない過ごしやすい日だった。日差しは暖かく、ぽかぽか陽気という言葉がぴったりな日。

それなのに、私のお腹はすこぶる調子が悪く、げんなりする程ぎゅるぎゅるしている。
小説だったら雨が降ってくるやつだ。

気分はいいのに体調は微妙。
簡単には思うようにならないものだなあ。

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自分にどうにもならないことは気にしない。
自分のコントロールできる範囲だけを変えていくために、自分のせいで考える。

そういうことをし始めると、自分の判断に従って行動する回数が増える気がする。
自分ルールを作ってその基準で行動するとも言える。

例えば、「気になったことが出たら質問する」と自分ルールを設定している場合には、質問によって相手を不快にさせたり迷惑をかけることが気になっても、絶対に質問するという具合だ。

逆に「言われたからやる」は自分の基準ではない。上手くいかなかった時に相手のせいにする予防線を張っているだけで、自分で判断してはいない。

自分の人生は自分だけのものだし、そこでは自分が主人公であるはず。
それなのに人のせいにして生きていくのは、まるで自分が主人公であることを放棄しているようで、なんだか虚しい。

私も完璧にできているわけじゃないので、簡単なことでないことも分かっているのだけれど...

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私が誰かのせいにするのを辞めた一つの転機は、サイボウズとの出会いだったと思う。

何かのきっかけでサイボウズ式の記事を読んで、自立を求めつつも、情報をオープンにして共有したり多様性を認め合ったりする考え方が素敵でいいなーと思った。

自分の職場でそれを実現することは難しいけれど、自分だけでも!と思い、「公明正大」と、「質問責任・説明責任」を実践し始めた。

結果として、我慢してストレスを溜めて業務をしていたところから一変し、納得して業務に関われる時間が増えていった。

その経験から、
自分のせい!と思いながら行動することは楽ではないけれど、我慢して生きていくよりもよっぽど生きやすいと考えるようになった。

ルールなんてなんでもいいけれど、
自分の行動の基準になるものは持っていたいし、誰もが持てたらいいなと思う。

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