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パリ東大生一人旅🇫🇷 本場のフランス料理に大感動【フランス】

こんにちは。

前回はアイルランドのダブリンを観光。

今回はフランスのパリを観光します。

ヨーロッパ観光の王道中の王道。一体どんな世界が待っているのだろうか。


街全体が一つの作品

ダブリンから飛行機で2時間ほど、フランスの首都パリに到着。

流石は有名観光地フランスなだけあって、市内からの移動案内や券売機なども非常にわかりやすい。

難なく中心地に到着。

リュクサンブール公園
中心にはリュクサンブール宮殿
大きな噴水

到着した駅のすぐそばにあったのはリュクサンブール公園

17世紀に造られた公園で、庭園や植物、池などが美しく整えられている。

ベンチや椅子なども多く設置されており、のんびりするのにちょうど良さそうな公園だ。

パンテオン

こちらはパンテオン。ミュージアムパスの関係上、内部の観光は後日にするので、ここでは外観のみ。

フランスの街並みは他のヨーロッパ諸国の中でも際立って綺麗で、整然としている。

街全体が一つの作品となっているようだ。

ポンデザール

ポンデザールという有名な橋でセーヌ川を渡り、目的とするフレンチへ。


本場のフランス料理

Le Minet Galant

やってきたのはLe Minet Galantというお店。

フランス人のシェフがオーダーを受けてから作ってくれるらしい。

店の中に入ってちょっと驚き。

見るからに上品な内装で、客層もスーツやジャケットを着こなす富裕層ばかり。

一応、場の雰囲気は崩さぬようちゃんとした服装でジャケットを羽織ってはきたが、大学生が一人旅でふらっと訪れるような店ではなさそう😅

ただ、ドレスコードなしでも入れるみたいで、私服っぽい客もチラチラいた。

本場フレンチだけあってお値段もそこそこだが、せっかくのおフランスなので、プチ贅沢することに。

オニオングラタンスープ

まず第一弾はフランス料理の定番オニオングラタンスープ

スプーンでチーズの層を掻い潜り、スープと共に一口。

美味い…

チーズの旨みと、コンソメスープのコク、そしてトロトロに煮込まれた玉ねぎ。どれをとっても一級品。

スープの中にはヒタヒタになったバケットが眠っていて、面白い構造になっている。勿論スープとの相性は抜群。

非日常的な空間で味わうお上品な味と芸術的な構造と見た目。

これが本場のフランス料理か、と一口ごとに噛み締める。

エスカルゴ

次に、これまたフランス料理の定番エスカルゴ

食器の使い方がよくわからなかったが、Googleで調べながら、見様見真似でいただく。

感覚的にはサザエのと似たような食感。

ただ、ハーブとオリーブの香りが効いていて美味しい。

チョコムース

デザートのチョコムース

チョコが濃厚で、食感も口溶け滑らか。

上に載っているチョコクラッカーとの食感のコントラストが面白い。

結構甘めなので甘いもの苦手な人は注意。

それでも、かなり美味しかった。

パリには夥しい数のフランス料理店があって、Googleでおすすめの店を調べても、正直どこが良い店なのかはあまりわからない。

ただ、ここだけは自信を持ってお勧めできる良い店だと思う。


セーヌ川クルーズ

セーヌ川

昼ごはんを済ませ、ちょうど良い時間になったので、予約していたセーヌ川クルーズに向かう。

それにしてもセーヌ川、流石に汚すぎではないだろうか😅

70年代に工場排水などで汚染が進んでしまったみたいで、綺麗にする取り組みも進んではいるみたいだが、今はまだ残念な状況。

これからに期待したい。

船内の様子
ルーブル美術館
アレクサンドル3世橋
エッフェル塔(途中で雨が降ってきた)

セーヌ川クルーズは、船に乗って小一時間ほど、パリの名所を巡っていく。

英語のガイドさんもいる。

小雨が降っていたからか、2階のテラスのような席には行くことができず。

それでも十分楽しめたが、クルーズは晴れていて解放感のある日が個人的にはお勧め。

コンシェルジュリー
サンタシャペル
ノートルダム大聖堂

クルーズから帰ってきて、近くの名所を巡り、次はいよいよあの場所へ。


パリの象徴、エッフェル塔

エッフェル塔(下から)

しばらく歩いて、超有名スポット、エッフェル塔に到着。

高さは丁度300メートルで、東京タワー(333メートル)とほぼ同じ程度なため、大きさだけで言えば割と普通目。

しかし、それでもパリの中心部に佇んでいるだけあって貫禄を感じる。

階段で登るチケットとエレベーターで登るチケットなどを選べるが、今回は階段を選択。

結構長い螺旋階段で少しきつかったが、何とか登りきる。

ちなみに、階段だと第3展望台(1番高い展望台)に行くことができないので注意。

第一展望台からの景色
下が透けているガラス板も

第一展望台に到着。ここからでも十分に良い景色を楽しめる。

第一展望台にはエッフェル塔の歴史などが学べる場所や、売店、レストランなどもある。

今でこそ世界最高の塔はブルジュハリファ(828メートル)と、エッフェル塔2.76個分の高さだ。

しかし、エッフェル塔は当時世界最高だった建物(169メートル)を倍近く更新し、世界最高を40年近く保った歴史がある。

ただ、安全性と高さを稼ぐことだけを考えた、無機質な鉄骨のデザインは、当時の多くの芸術家から批判を受けたという。

第二展望台からの景色

またしばらく階段を登り、第2展望台に到着。先ほどより高い場所からの景色を見渡せる。

いつのまにか日が暮れていたが、夜のパリの景色もなかなかにロマンティックだ。

エッフェル塔のライトアップ

エッフェル塔は夜になるとライトアップされる。

最初は無機質に思えたエッフェル塔だが、ライトアップされた様子は何とも美しい。


本場のフレンチトースト、デカすぎる

夜のパリはあまり治安が良いとは言えないので、足早に夜ご飯の店に。

やってきたのはBistrot Richelieuというお店。

昼のお店に比べれば敷居は低そうで、庶民感覚で行けるお店。

タルタルステーキ

注文したのはタルタルステーキ。

牛肉や馬肉を洗いみじん切りにして、香辛料やピクルスなどでアクセントをつけた料理。

タルタルはモンゴルの方にいた民族のことで、当時の遊牧民族は自分達の連れた馬をたたきにして食べる習慣があったとか。

牛肉の生食はあまりしたことがないので新鮮な気分。

サラダやポテトが付いているのが嬉しい。

デカすぎるフレンチトースト

デザートに頼んだフレンチトースト。

デカすぎる…

僕が普段使ったいるマウスパッドと同じくらいの大きさはある。

デザートにこの量は流石にやりすぎではないだろうか😅。

分厚いトーストではあるが、卵液はしっかり中まで染み込んでおり、火もしっかり通っていて美味しい。

温かいトーストと、冷たいアイスクリームとの相性もいい。シロップは結構甘め。

思っていたよりは、結構サクサク食べ進められる。

何とか完食するも、これは太ること確定である。


そんなこんなで、パリ1日目の観光終了。

有名観光地なだけあって、見所盛りだくさんだった。

特にフランス料理は、世界三大料理の称号を背負うだけあって、感動ものの美味さだった。

これは明日以降も期待できそう。

明日はモンサンミッシェルを観光予定。 

乞うご期待。

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