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ヤシ東大生一人旅🇷🇴 夜のルーマニアが怖すぎた【ルーマニア】

こんにちは。

前回はモルドバのキシナウを観光。

今回はヤシに滞在。これでトルコ〜ルーマニア〜モルドバ旅行は最後です。


キシナウ〜ヤシ

バスの車窓からの眺め

キシナウ観光を終え、バスに乗ってヤシまで移動する。

バスといっても、マイクロバスのような小ぢんまりとしたバス。利用者もそこまで多くない。

モルドバ、首都も閑散ときていたけど、農村部も農村部でかなり人が少ない。

余談だが、途中で止まった休憩場所でトイレをしようとした際、

「ちょっと待ちなさい!」

と受付の人に呼び止められ、キレられる(モルドバ語だったので何を言ってるかはわからず。)

バスの運転手さんに“He is not a spy”と言ってもらい事なきを得る。モルドバではトイレを利用するにも一苦労だ。


ヤシ到着

数時間バスに揺られ、18時頃ヤシに到着。すでに日が暮れている。

ヤシの街並み(夜)

モルドバよりはマシかもしれないが、ルーマニアも決して治安が良いとも言い切れないので、まっすぐ宿に向かう。

泊まったのはCasa Bucovineană。
超久しぶりの個室である。

室内

必要最低限しかない部屋ではあるが、僕からしたらベッドさえあれば十分。

チェックインを済ませ、受付の人におすすめのレストランがないか聞いてみる。


ヤシで食べるチキンライス

ホテルの人曰く、近くのTrufandaという店がオススメらしいので行ってみることに。

店の外観

この店だけに言えることではないが、ヤシは全体的に人が少ない。

夜というのもあるかもしれないが、ブカレストに比べると結構な差だ。

ルーマニア料理はブカレストで大体食べ尽くしたので、今回は店員さんのおすすめを聞くことに。

チキンライスがおすすめだというので、チキンライスとフレッシュサラダを注文。

いろとりどりの野菜
チキンライス(リゾット)

おすすめなだけあって、彩り豊かで美味しそう。

サラダで野菜をたっぷり補給した後、チキンリゾットをいただく。

チキンとチーズの旨みが絶妙にご飯と組み合わさって美味しい。

チーズはくどすぎず、丁度良い塩梅。リゾットの中にはごろっと野菜も入っており、食べ応えがある。

なかなかに良い店だった。ごちそうさまでした。


早朝のヤシにビクビク

このあとは特にやることもなく就寝。

翌日は6時発のフライトだったため翌日は3時半起きとかなり早い。

早起き自体は慣れてるのでそこまで苦じゃないが、問題は街の雰囲気。

冗談抜きで怖い。

灯りがついているとはいえ、あたりには人が1人もいない。

ルーマニアでは過去に日本人が殺された例もある。首都ブカレストならともかく、そうじゃない地域で真夜中に独り歩きするのは本当に怖い。

幸い何も起こることなくバス乗り場に着けたが、バスがバス停に到着するまでの間は気が気じゃなかった。

飛行機の予約をするときは、真夜中の移動をしなくて済むような便がオススメである。


何とか空港に到着。これで一安心だ。

余談だが、ヤシ空港の保安検査場を通過した後の待合室、めちゃくちゃ狭い。

ヤシ空港での空港泊も正直少し考えてはいたが、この様子だと、空港泊しないで正解だったようだ。

搭乗した飛行機
コペンハーゲンに無事到着

何とかコペンハーゲンに到着できて、今回の旅は終了。

トルコ、ルーマニア、モルドバと、それぞれ独自の文化を味わえて面白かった。

ルーマニアやモルドバは今後の人生で自分が再び行くことがあるかどうかも怪しい国だったため、この留学期間で行くことができてよかった。

特に、ヨーロッパ最貧国と呼ばれるモルドバの人達の暮らしが僕にとっては興味深かった。

経済的な貧しさと人々の心の豊かさ、そしてその国の魅力が必ずしも一致しないということを学べたのは本当に良かった。

次はアイルランドかフランス辺りになるだろうか。

乞うご期待。

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