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投資と自己投資 ~雪降る朝に、モーニングカレーを食べて人生が変わった?!~

昨年から、投資に関連することを、自由気ままに、書いています。

「書くことは、元々理系なので(ただの言い訳)、難しいなあ。。。」

と考えていた頃、

天狼院書店の人生を変えるライティング教室を見つけました。

若い時は、自己投資せよ!

と、よくいうけれど、若くなくても、ライティングスキルが向上したら、
もう少し良いものが書けるかなと考え、中身を調べました。


他のいくつかの記事も読みました。

もう案内文の書き出しから、怪しいにおいがプンプンします。
限りなく、聞き流し英会話教材のワンパターンの広告文に近い。

ライティングで人生が変わる??

まるで、某プログラミング教室のコピーと同じ

人生を変えるプログラミングスクール

とはいうものの、

私自身、プログラミングで人生が変わりました。
大学の卒論で、数値解析プログラムを学んだ流れで、
想定していなかったIT企業に就職し、
約30年、IT業界ですごすことになりました。


ライティングで人生が変わり、

ベストセラー作家になって、
金融投資より、効率的に億万長者になれたらいいな。。。


このセミナーのコアは、

天狼ライティングメソッド『ABCユニット』

と命名されています。

『ABCユニット』の中身は、どうやら意図的に隠されてるようで、インターネットで検索しても、ヒットしません。

セミナーのアジェンダでは、

『ABCユニット』:
〜文章が読まれるようになるたったひとつのコツ〜

と自信満々に書かれていて、

『ABCユニット』は、イースト菌である。

と言い切っている。

また、ネットでは、
”ポケモンのモンスターボール”と例えられたり、
またある人は、
”写ルンです”に例えられたりしています。

「これでは、まったくわからん。。。」

けれど、隠されると知りたくなるのが人の心情。

記事の中に、『ABCユニット』の内容は、本にする予定とあったので、セミナーに参加するのではなく、本を待つことにしました。

そこで、
元ITエンジニアの私は、

リバースエンジニアリング
(逆行工学:プログラムソースから仕様書を生成させる技術)

の考え方で、

・ライティング教室のアジェンダ
・ABCユニットを使って書かれた文章

から、逆算した

『妄想ABCユニット』

を生成し、そのメソッドを使って、文章を書いてみようと考えました。

そんな面倒なことしないで、
セミナーに参加すれば済む話ですが、やっぱり少し怪しいので。。。


妄想ABCユニットの生成


1)ライティング教室のアジェンダから妄想する

アジェンダから、セミナーは、『ABCユニット』と文章作成Tipsで構成されていると理解しました。

『ABCユニット』は、以下の有名な本の

読み手の視点からのOPQ 分析に近い印象を持ちましたが、まねしないで妄想することにします。

【OPQ 分析】
Objective: 読み手にとっての理想的な状況 (上司の目標など)
Problem: 目的と現状のギャップ (≒問題)
Question: 問題を解決するために読み手が抱いている疑問や質問


理解できたTipsは、以下の7つです。『ABCユニット』以外は、特別なことではない気がします。

✔ ABCを意識する
✔ ABCのひとつを隠せば「マーケティング・ライティング」になる
✔ ストーリー性を持たせる
✔ 「会話」から入って一気に引き込む
✔ お客様を高めるために、総体的に自分を下げる
✔ 伏線を散りばめて回収する
✔ クライマックス部で盛り上げる

以下のTipsは、理解できませんでした。特に3点フラクタルは、まったくの謎です。本が出版されるのを待ちます。

”書くことはサービスである”というのは、書いたものは、サービスである気がしますが、書く行為が、サービスなのかどうかが、ピンときませんでした。

・書くことはサービスである
・お客様に「いじわる」することが最大のサービスになる
・「3点フラクタル」で1冊の本を書く


で、『ABCユニット』ですが、アジェンダに1行のヒントがありました。

Aは「主性」、Bは「公性」、Cは「妙性」に気をつける

ABCユニットというからには、ユニットバスのようなパッケージで、3つの要素があるということ。1文書1テーマが基本なので、1テーマに対して、3要素で組立てると理解しました。


ABCは、ヒントから妄想すると、(トンチンカンの可能性もあり。。。)

・A:「主性」  自分視点。独自表現。
・B:「公性」  共通の話題。普遍性。平等性。
         外に出しても問題ない内容。
・C:「妙性」  面白さ。新規性。とんがり度。


と、一旦定義して、以下のテーマの文章を書くことにしました。

(テーマ)
うまく書けるようになりたいが、安易にセミナーに頼るのではなく、
意味深なカレーを食べて、自分で考えて書くことの重要性の気づきを得る

(ABCユニット)
・A:「主性」自分の血で書く。
・B:「公性」美味しい文章を書きたいという願望。      
・C:「妙性」秘伝メソッドを逆算で妄想して書く。



2)ABCユニットを使って書かれた文章から妄想する

天狼院のライターの方の文章を複数読んでみました。ABCユニットは、2000字を目安に、最後まで読んでもらう可能性を高くすることを目的にしていることを理解しました。

秘伝を使って書かれた文章は、独特のリズムがあり、”である”調で書かれ、アジェンダに記載のあった文章作成Tipsが、ちりばめられていました。

脳内に、天狼院風リズムの余韻が残っているうちに、書きました。



「雪降る朝に、モーニングカレーを食べて人生が変わった?!」


その日、私は、隠れ家的なカフェのモーニングカレーを食べにいくつもりだった。

でも天気予報は、大雪。

「雪では、無理」

そのカフェは、隠れ家的なだけあって、雪の日には行きにくい場所にある。

じゃあ、予定変更ということで、近辺のカレーのお店を検索すると、いくつかヒットした。

元彼が好きだったバターチキンカレー ??

「うん?なんだそれ」

ヘンテコりんだけど、語呂がうまい。何かを感じる。
お店の名前を見た。

名古屋天狼院

「ああ」

名古屋に出店したんだ。全然知らなかった。

何年か前、天狼院書店が話題になった時、池袋店へ行ったことがある。

カレーの写真を見て、まあまあかなという印象。

私の好物は、
カレー、きつねうどん、たこ焼きだ。

好物からわかるように、血統は名古屋だが、育ちは大阪だ。
いい機会なので、横道にそれるが、世界の人が皆、勘違いしてること。

関西の大誤解を少し解いておきたい。

関西人は、全員阪神ファンじゃない。
私の子供の頃は、ON全盛(古い!王さん、長嶋さんです)で
阪神ファンと巨人ファンは、1:1だった。

あともう1つ、三流TV番組常連のアメちゃんをくれるおばちゃんは、
ヤラせではなく、実在する。ネチッこいが、はてしなく優しい。

そこで、最大の謎は、タカラジェンヌのような関西の乙女が、いつ、いかなる方法で、仮面ライダーがごとく、おばちゃん化するかだ。

おばちゃんは、渡り鳥のように、別の大陸から毎年来るのではない。
また、母親から家宝のおばちゃん虎の巻を相続する訳でもない。
それなのに、あの独特のオーラは、どこからやってくるのか?

皆さん、お忙しいと思うので、

”関西女子の衝撃の〇〇が判明!”

とか、言わないで大サービスで教えるけれど、

答えは、単純明快。

魔女の宅急便のキキちゃんが、魔女の血で空を飛ぶかのごとく、そう、

関西の乙女は、生まれたときから、おばちゃんなのだ。

外見に騙されてはいけない。
関西で産まれた女子は、人類学的分類上、おばちゃんしかいない。
異種の女子がいるとすれば、それは、帰国子女か、エイリアンだ。

話が大きくそれた。

話を戻す。

ということで、

ソニーストア名古屋店で、新型ウォークマンを視聴する前に、
名古屋天狼院を見学することにした。


本屋としては思ったより小さくて、

RAYARD Hisaya-odori Parkの北の端に、ぽつんとあった。
開店直後に入ったので、先客は1名だけ。
店内からは、正面にテレビ塔が見える。

店内の入口付近でライティング・セミナーのチラシを見みつけた。

去年から始めたブログへの投稿が、
書きたいテーマはあるのに、書く方向性というか、角度や深度に
いき詰まっていたので、

「こういうセミナーを聞くのもいいかな?」

と、脳内で考えた瞬間、

間髪を入れず、私の後方斜めから、イケメン風の店員が、私がヘッドフォンをしているにもかかわらず、話しかけてきた。

それも、私が、インナーイヤー型ではない、
外界との関係を遮断する為のオーバーヘッド型ヘッドフォンをしているにもかかわらずだ。

人生は、にもかかわらずを大切にしなさい

と誰かに言われた気がするが、誰か忘れた。

振り返って目を合わせると、店員は、やはりイケメンだった。
イケメンかどうかは、背後ではわからないが、斜め後ろなら察知可能だ。

なぜなら、それがイケメンの特性だから。
知らんけど。

イケメンの店員なら、名言の出典を知っているかもしれないので、
聞いてみようかと思ったがやめた。

後で知ったのだが、

天狼院書店は、アパレル店員並みの日本一話しかける書店

なのだそうだ。

このモットーは、好き嫌いが、真っ2つに分かれるだろう。
でも、イケメンなら、100%問題はない。

イケメンは、さわやかに言う。

「名古屋開催の対面セミナーで、まだ申し込めます。」

「やはり対面の方がいいですよね!」と

興味のない振りをして、イケメンを軽くあしらい、
店内を一周してみた。他に興味を引くものはない。

ライティング・セミナーのチラシをもういちど見ると、

なんと、
講師は、元彼カレーの考案者とのこと。

「じゃあ、セミナーを知る上でも、元彼カレーを食べるか。。。」

商品名は重要だ。
失恋した元彼が好きだったカレーなら、心がこもっていて、甘めかもしれないが、スパイスが効いているにちがいない。

関西でいうと、難波のインディアンカレー。
一口目は、甘く感じるが、実は辛い。
ゆっくりジワジワくる。まるで人生のように。

イケメンの店員が、カレーといっしょに、
この元彼カレーの背景が書かれた、小冊子を持ってきてくれた。

「よかったら、食後に読んでください!!」

うーん、外見だけではなく、性格も良いのか君は!

バターチキンカレーは、程よくスパイスがきいていて、ペロッと食べれた。
でもカレー好きの私には、物足りない。

これが、500円でスナック感覚ならアリ。
880円では、リピートは、ナシ。

880円ゾーンであれば、
インディアンカレーのライス大盛&玉入が食べれる。

美味しゅうて安いのが関西の掟

ああ、ここは東方の名古屋だった。。。

食後に、元彼カレーのエッセイを読む。
ちょぴり変な気分。
このカレーを元彼も食べたのか。
なんだか、講師の元彼になった気持ちに誘導される。
エッセイは、面白かった。
筆者の講師にも興味をもった。

でも、このカレーで彼の胃袋をつかもうちゅうのは、
ちょびっと、青いぜ。

このカレーでは、セミナーを受けるわけにはいかない。

と強がる。


よし、そうだ!

私に欠けていたのは、さらなる探求心と、”にもかかわらず精神”だ。

セミナーに出ていないにもかかわらず、

カレーとエッセイと、セミナーのアジェンダから探求し、

「秘伝に安易に頼ることなく、自分の血で書けばいいんだ!」

いつか、

天狼院書店の人生を変えるライティング教室へ参加するかもしれない、

その日まで。

雪の降る冬のある朝、
元彼が好きだったバターチキンカレーを食べて、

少し人生が変わった気がした。

(約2300文字)


【今日のひとこと】


WE THINK.

正解は、まだない。日経は考える。
世界はこれから、どこへ向かうのか。マニュアルや前例は、もう役に立たない。
じゃあ、どうするか?大切なのは考えることだ。
考えることによってのみ生まれる、あなたの意志だ。
「だから新聞を読もう」なんて、都合のいいことを言いたいんじゃない。
これは決意表明だ。考える。調査する。立証する。
あなたに価値ある情報を提供し続けることで、我々は未来を見つめていく。

(日本経済新聞社:ブランドメッセージ)


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