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空想アイディア①スパイダーマンゲーム(進撃の巨人の立体機動装置)

あったらいいなと思うもの、どこでもドアはワープホールの発見に任せるとして、「スパイダーマンゲーム」、これならできるんじゃないか。

ということで本日は思いつきですがこのスパイダーマンゲームを勝手に企画し空想していきます。

3次元空間をひたすら自由に飛び回りたい

鳥になること、それは人類の夢であり、飛行機やジェット機はその模倣であり超越とも言えますが、本当のことを言えば機械なしで飛び回りたい。こんなむさ苦しいオフィスから、狭くて家族がうるさい家から飛び出して自由に飛びたい、くらいなら誰でも思ったことがあるかもしれません。

それを叶えるのが今回のスパイダーマンゲーム。あるいはあの進撃の巨人に出てくる立体機動装置です。

仕様の説明(空想)

まず、一辺50メートルくらいのトランポリンの様な弾力素材で囲まれた立方体の空間を用意します。

次に体験する人は腰にバンドを付けます。バンジーの時に付けるようなバンドです。その中には高靱性のヒモがグルグルとベルトの様に何十週も巻きついて収められており、先端にはオレンジ色のボールが付いていてそのボールだけが外に(腰の横に)出ています。

そしてバンドを付けた人はそのボールを手に取り、50メートルの空間の行きたい方向にボールを投げつけます。この時ボールには紐の加速アシストによって投げた勢いのまま壁に向かって押し進みます。

そしてそのボールはぶつかった先で破裂するとものすごい粘着力で壁に張り付き、加速度が止まったことをセンサーが検知して腰のバンドに命令を伝え、ヒモを強く巻き取るよう指示します。

そのまま人はヒモに引っ張られて壁に吸い込まれますが、壁はクッションなので痛くありません。また、壁の表面には掴みやすいように縄が張り巡らされているので掴んで着地することが可能です。

など考えましたが、やはりなかなかレベルが高そう。ボールを投げる代わりに進撃の巨人の様に銃で出すとか、もう少し空間を狭くして(15メートルくらい)普通にボールを当てる、とか考えましたが、ボールが破裂して粘着が強いというところもなかなか厳しそうです。例えば金属のフックにしたとしても必ず引っかかるようにするのも結構難しそうですし、ひもの強度とその反動とケガのリスクに耐えられる人間が少ないという意味でも確かにこのままでは実現できない。

逆バンジーとウォールクラッシュ(フレンドパークのゲーム)を利用した近似体験

ですがこのまま諦めるのも悲しい話です。アトラクションとして安全が確保された状態なら可能になる気がします。

プレーヤーの方は手と全身に面ファスナー付きのジャンプスーツを着て、逆バンジー用のバンドを腰に巻いて準備OKです。両側から2本のバンドが繋がっており、そのまま逆バンジーで発射されます。

その先には柔らかくかつファスナーにくっつく素材でできた壁があり、プレーヤーはそこに手を拡げながら貼り付けばOKです。発射する方向はGoogle glassのようなもので目線を読み取り、その先に飛べるようにします。

くっついた後どうするか?この逆バンジーの機械にはバンドの長さ調整機能と任意の方向から任意の方向に向けて発射できる出力装置が備わっており、プレーヤーがくっついた途端にまた押し出せるよう長さと向きを調整し、発射できます。これも限られた空間内なら3次元の表面に紐の端末が自由に移動できるように設置して、可能なのではないか。

と、どうでしょうか、できるかわかりませんがアトラクションとして面白そうなところまで来れたかもしれません。
それでは!空想に付き合っていただきありがとうございました。

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