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【確定3ドロー】VMAXをワンパンせよ!からぶりほけんゼブライカ【爆アド】

初めまして、りゅうと申します。
今回は、使って楽しいデッキを紹介しようと思います。
今回のデッキのキーカードはこちらです。

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2021年9月からの、ジムバトルでもらえるプロモパックから手に入るカードで、とても面白い効果をしています。
「コインを投げオモテなら〜」などの、コイントスで効果を得るカードのサポートカードとなります。
コイントスでオモテを出して効果を得て、仮にウラが出てしまっても3枚ドローができる。サポート系カードとしてはとても強い効果だと思いました。

このカードを活かして、強く面白いデッキを作りたい!!
そう思い、ポケモンカード公式サイトのカードリストとにらめっこを始めました。

コイントスを行ってワザの効果やダメージを決めるポケモンは、様々なカードがありましたが、その中でも私が今回注目したのが、「ウラが出るまでコインを投げる」というテキストです。
これなら、どうやっても最後にウラが出るので、からぶりほけんで確定3枚ドローしながらワザを打てる!強そう!と思い、そこからメインのポケモンを決めました。
そうして出来上がったのがこちらのレシピです。

デッキレシピ

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デッキコード[JDxYxc-5BruZg-cDK8KY]

今回のメインのポケモンは、漆黒のガイスト収録の、れんげきゼブライカです。

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このポケモンの2つ目のワザが、「ウラが出るまでコインを投げる」ものとなっています。 
オモテの数×90ダメージなので、オモテが2回で180、3回で270、4回で360と、V〜TAGTEAM、VMAXをワンパンで倒せる可能性を秘めています。
また、1つ目のワザも非常に強力で、非常に緩い条件で無色1エネで120ダメージを出すことができます。

1エネだけで小回りのきく立ち回りも出来、コイントス次第でVMAXを1〜2回の攻撃で倒しながら、おまけに3ドローをする。
うまく決まればとても強力なデッキだと思いました。

ここからは、それらを実現するために、デッキを組む際に焦点を置いたところを解説していきます。


デッキ作成時のポイント

今回のデッキのコンセプトは、ゼブライカの「スパークラッシュ」を、からぶりほけんをつけながら打つことに決まりました。
次に、このコンセプトを、いかに早く安定して、また継続的に実現するかを考えて行きました。

まず考えたことは、エネルギー管理です。
「スパークラッシュ」に必要なエネルギーは、雷無無の3エネで、普通に手張りしただけでは3ターンかかってしまいます。
非ルールポケモンであるため、HPが低いことから、毎ターン相手に倒されてしまうことが予想されるので、これでは継続的にコンセプトを実現するのは難しいです。
この問題を解決するために、非ルールポケモンであることを利用し、ツインエネルギーを採用することにしました。
これにより、エネルギーを用意するターンが2ターンに縮まります。また、れんげきのポケモンであるため、れんげきエネルギーにも対応しているので、実質ツインエネルギーを8枚分、デッキに入れることが出来るので、他の非ルールポケモンよりも安定してエネルギー供給が出来ると考えました。

ただ、これでも2ターンかかってしまうので、毎ターンゼブライカを倒されてしまうと、肝心の「スパークラッシュ」が打てません。
そこで、目をつけたのがサポートのキバナです。

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前の相手の番にこちらのポケモンがきぜつしていれば、山札から好きなカードを持ってきながら、トラッシュから1エネを自分の好きなポケモンにつけることができます。
これを使い、基本雷エネルギーをトラッシュからゼブライカにつけることで、ツインorれんげきエネルギーを手張りするだけで、毎ターン「スパークラッシュ」が使えるようになります。

以上のことから、キバナを毎ターン使うことで、ゼブライカを継続的に立て、「スパークラッシュ」を打ち続けることをメインの動きに据えてデッキ構成を考えました。

長々と書き連ねてしまったので、
ここからは、各カードの採用枚数と、まだ紹介していないカードについての採用理由を合わせて、簡単に説明していきます。

各カードの採用理由と枚数

・シママ、ゼブライカ 4-4
今回のメインポケモン。毎ターン倒される可能性が高いので、息切れしないようにどちらもフル採用。

・テッポウオ、オクタン 3-2
れんけきサポートのポケモン。
シママやゼブライカをサーチ出来る他、れんげきエネルギー、ドローサポートのコルニの気合いに触れることが出来ます。
早い段階でオクタンをベンチに1匹用意したいので、進化前のテッポウオを3枚にしています。
1匹用意出来ればよいので、オクタンは2枚にしていますが、3枚にしたほうが終盤まで安定感は増すと思います。

・バスラオ 1
サブアタッカー。
ゼブライカで倒しきれなかった相手を倒す際に使います。
バスラオを一度挟むことで、ゼブライカを立てるターンを稼ぐことか出来ます。
また、れんげきエネルギー1枚でワザを打てるため、奇襲性も高いのがポイントです。

・ミュウ(ベンチバリア)
シママやゼブライカ、オクタンといったHPの低いポケモンをベンチにたくさん並べるので、ベンチバリアは欠かせません。

・レベルボール 4
このデッキのすべてのたねポケモンにアクセス出来るので、手札を捨てなくていいこちらを優先しました。
トラッシュにエネルギーを置いておき、キバナを早い段階から上手く使いたい方は、クイックボールと入れ替えてもいいと思います。

・しんかのおこう 3
ゼブライカ、オクタンに出来るだけ早くアクセスするために多めに採用しています。
オクタンを優先して立てると、ゼブライカを継続的に立てやすくなります。

・ポケモンいれかえ 3
ゼブライカの1つ目のワザを連続で使う際や、バトル場にとりあえず出したポケモンを入れ替えるなどの役割です。
2枚だと欲しいときに引けない感覚だったので3枚ですが、入れ替えを多用するデッキではないので、減らしてもいいと思います。

・からぶりほけん 3
このデッキのコンセプト。
最初にもお伝えしましたが、相手を倒しながら確定3枚ドローは強すぎます。決まると本当に気持ちがいいです。
4枚入れてもいいかもしれません。

・ふうせん 2
入れ替え用札。
こちらのバトル場がきぜつしたあと、とりあえず出しておくかという行動を取るためのカードです。
入れ替え札を別のカードに変える際は、からぶりほけん等のポケモンのどうぐを増やすのであればふうせんを、それ以外であればポケモンいれかえを変えるのがいいと個人的には思います。

・ふつうのつりざお 2
きぜつ等でトラッシュに行ってしまったシママ、ゼブライカを山札に戻すために使います。
基本エネルギーは、キバナを使うために最低1枚はトラッシュに残すように心がけましょう。

・リセットスタンプ 1
非ルールデッキには必須級だと思います。
サイドを1枚ずつしか取られないので、打てるタイミングが多く、それゆえに強いです。

・キバナ 3
このデッキのキーとなるサポートです。
キバナとオクタンの特性を合わせることで、安定してゼブライカで毎ターンワザを使うことが出来るようになります。
4枚だと序盤にかさばるので3枚。

・グズマ&ハラ 2
このカードだけで、ツインorれんげきエネルギーと、からぶりほけん、ルミナスメイズの森全てに同時にアクセスが出来ます。
序盤に使えるとかなり動きやすいです。

・博士の研究 3
最強のドローサポート。サポートカードの総数が多いこと、キバナやグズマ&ハラを優先したい場面も多いため4枚ではなく3枚採用。

・マリィ 1
相手の手札に干渉できるカード兼ドロサポとしての役割です。
ドロー枚数はあまり多くないので、1枚のみの採用。

・ボスの指令 2
とりあえず入れとけなカード。ベンチ呼び出して倒すの強 いですよね。
本当は3枚あったほうが安心出来ます。

・コルニの気合い 1
オクタンからサーチできるドロサポ枠。頻繁に使うものではないので1枚のみ。

・ルミナスメイズの森 3
コイントスのやり直しをするためのカードです。
上振れを狙いに行きましょう。

・基本雷エネルギー 4スピード雷エネルギー 1
効果だけで見ると、スピード雷のほうがもちろん強いのですが、キバナを使うために基本エネルギーを多くしています。お好みで枚数配分は調整していいと思います。

・ツインエネルギー 3、れんげきエネルギー 4
オクタンでサーチできるれんげきエネルギーのほうを多くしています。これ以上減らすと安定感が落ちると感じます。


採用候補カードについて

・マーシャドー(リセットホール)
相手の混沌のうねりを剥がすためのカード。
こちらのルミナスメイズの森は絶対に必要なカードではないので、無理に処理する枠を捻出する必要を感じなかったので不採用。コイントスに自信がない方はお守り代わりに入れるといいかもです。

・デデンネGX、クロバットVオドリドリGX
どれもドローエンジンのカードですが、倒されたときにサイドを2枚取られてしまいます。
複数積むとそれだけサイドレースを狂わされるリスクが増えると思います。
縦引きでパーツを揃えるようなデッキではないと思うので、採用は見送りました。

・クイックボール
レベルボールと役割が被ります。こちらは基本雷エネルギーをトラッシュに送れるので、デッキの回し方と相談してレベルボールと入れ替えるのがいいと思います。

・スイレンのつりざお
トラッシュからポケモン1枚とどうぐを1枚デッキに戻せます。
からぶりほけんを再利用出来るのは魅力的ですが、進化ラインをセットで戻せない事がネックだと感じ、ふつうのつりざおを優先しました。


終わりに

いかがでしたでしょうか。
からぶりほけん発表後にすぐにプロキシを作りデッキを回してみましたが、とにかく楽しいです。
VMAXやTAGTEAMを一撃で倒しながら、サイド3枚獲得+3枚ドローと、リソースの稼ぎ方がとんでもないです。
コイントスの運要素が絡むため、ガチデッキとは言い難いですが、ロマンあふれるデッキに仕上がったと思っています。
みなさんもぜひよければ組んで遊んでみてください!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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