乙武洋匡さん2022年参院選に出馬表明。当選する確率は
5月20日、乙武さんは都内にて2022年参議院議員通常選挙に出馬する旨を表明した。
出馬する選挙区は、東京選挙区(改選6)だ。
結論から言いますと、乙武さんが当選する確率は5分もありません。
理由はいくつかありますが、組織票がない事と選挙スタッフがどれだけ投入できるか、です。
選挙には通常、多くの人員が必要です。
しかも乙武さんは車イスを使うか義足を使用しなければ、あちこち動き回ることはできません。
しかし、何も選挙は草の根活動だけじゃない。
今はネットも使えるし、顔と名前が一致するだけでもある程度の得票数が得られる。
もう1つの有利なポイントは、知ってる人が居るという事。
なので、ある程度の得票は見込めますが、東京選挙区での当選は難しいですね。
東京選挙区、当落のラインは
ざっくり55万票。投票総数の10%を超えたら当選するラインにかかるくらいです。
おそらく立花さんが計算したら、もっと正確な数字が出るかと思いますがw
この程度で勘弁してください。
55万人というのは、東京全体でいうと、たった5%ほどです。
一般認知率だけで言うと、5%は軽く超えるでしょう。
ですが、乙武さんに投票するかどうかはまた別の話。
当選は難しいと考えられます。
2022年参院選・東京選挙区の候補予定者は
現在、報道ベースでは
立憲民主:蓮舫・松尾明弘
自民:朝日健太郎・生稲晃子
公明:竹谷とし子
共産:山添択
れいわ:依田花蓮
維新:海老沢由紀
都民ファ:荒木千陽
くにもり:安藤裕
以上が候補予定となっています。
NHK党は恐らく6人、候補者を立てます。
大阪もそうですが、かなりの混戦となりそうですね。
神奈川とかは知らん
自民は中川雅治氏が引退。彼の得票数がまるまる新人、生稲氏に乗っかるとは考えられないが、上手く票分けができれば2人の当選は確実でしょう。
公明党は安定の1議席確保
立憲民主は、盤石な蓮舫議員がほぼ確定と言ってもいいですね。
ここで4議席が埋まる。
残り2議席は誰が取るか・・・
番狂わせがなければ、共産党・維新で埋まります。
なので、無鉄砲に選挙に出た所で、ただの時間とカネの無駄になるでしょう。
勝算は投票率にある
乙武さんがワンチャン当選するには、投票率を65%以上に引き上げる事でしょう。
しかし、あの2009年衆議院選挙で69.28%です。
郵政選挙で67.51%
あれだけの盛り上がりは見込めないでしょう。
なので、当選する確率は10%未満と見てます。
全国比例に変えて、NHK党の諸派党構想を利用すれば、低リスクで選挙に出れるのに・・・
もったいないですね、色々と
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