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日弁会報に経営方針について寄稿してみた

このたび、日本弁理士クラブの発行する会報「日弁会報 第47号」内「会員便り」に寄稿の機会をいただいた。
日本弁理士会クラブ(日弁)は、PA会、春秋会、南甲弁理士クラブ、無名会(僕はここに所属している)、稲門弁理士クラブの5つの弁理士団体によって組織される連合体で、日々日本弁理士会の活動をサポートしている。

お話をいただいて、何を書こうかと思ったが、部下に「会社を経営するときにどんなことを考えているのかを文章にしてみたら」と言われ、いい機会なので自分がメインで経営に関わっている会社(IPTech弁理士法人、Smart-IP株式会社)の位置づけや、その関わり方を整理して、誌面で紹介してみることにした。

最近のスタートアップ企業はビジョンを大事にしていると言われており、それは「ビジョナリー・カンパニー」という本をベースにしているが、残念ながら特許事務所の業界や、知財業界の企業にはそのような文化がそれほど浸透しているわけではないという印象をもっている。

なので、IPTech弁理士法人がどのようにビジョンを言語化したか、どのようなプロセスでそれらを決定したかを言語化した。そこから、僕の経営者としての仕事観、Smart-IP社を通じて実現したい知財業界の未来にまで話を広げてみた。
日弁会報という媒体にもやや緊張していたこともあり、いつもより堅めの文体にはなったが、この記事が少しでも、特許事務所・知財業界にいる経営者や、後進の参考になればと思っている。
寄稿の機会をくださった関係者のみなさま、ありがとうございました!

会報がお手元に届いている方は、97Pをご笑覧ください。そうでない方は、以下のURLからpdf(18-19P)で読めるので、ぜひ読んでみてください。https://nichiben.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/47-6.pdf 
ご意見やご感想などいただけたら嬉しいです。


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