お題企画に乗っかって感想というか気になった点を挙げたいと思います。とは言え、おもしろレビューでもなければ、鋭い考察でもない、観られた方が「そんなこともあったね」くらいにしかならない、そんな内容です。基本的には個人的な備忘録くらいの内容になると思います。

2回観ました

1回目

　1回目は初日。地元の映画館で20時半ごろのスタート。
　はじめは「なんだこれ？」だったんだけど、ストーリーが進むにつれて、色々と背景がわかり、飲み込まれていった。
　しかし全容を理解するにはジェットコースター過ぎるし、内容が濃すぎる。てか、これ話として完結できるのか？って思いながら観てた。
　もう帰りには次、いつ観に行けるかを妻に相談した。
　記念にもらったシールは折れてしまったorz

2回目

　相談した結果、月曜が1,000円の日で安いと。仕事も休めそうだったので、有休を取得して午後の早い時間に2回目を観た。
そうすると話の前後も合わせていくつか気になった点があった。そこでこのNoteに書いている。
　ただ一番気になったのは、隣の女性がデカいポップコーンをすげー速さで食べたことだった。

感想

　気になった点の前に映画そのものの感想としては、単純に「すげー面白かった！！」です。アクションもストーリーも良かった。序盤の滑稽に見えるところも、再会のシーンも、迫力のアクションも、（続編なだけだけど）過去3作へのオマージュも、ほんとに素晴らしかった。
続編があるのかが気になるところ。3回目は観に行けなそうなので、早くBlu-rayが発売されるのを期待している。

気になった点

　ではここから気になった点を列挙していきたいと思います。考察はあんまりなくて、単純な「なんで？」だったりするので取り留めがない感じですいません。もしかするとネットや本で沢山のインタビューを観ていると答えが書かれているかもしれませんが悪しからず。

モーフィアスとバックスの出会い

　冒頭のシーンでバックスがエージェントに追い詰められて鍵屋に逃げ込む、その後、モーフィアスとネオの部屋で逃げ込みます。そこではお互いに初対面のように接しています。ただその後、バックスの船に戻った際にはモーフィアスはすでに（我が物顔で？）船に乗り込みネオを挨拶を交わします。単純にネオの部屋で会い、その後は行動を共にしたということなんだろうか？ただモーフィアスが”選択”したのはネオの部屋であり、その後マトリックスを抜け出し、粒子（だっけ？）になったのだろうか？

”マトリックス”と”バイナリー”の関係

　実際の”マトリックス”とネオ（というかトーマスアンダーソン）が作ったゲームの”バイナリー”はどこかリンクしているんだろうか。リンクしているようにも見えた。冒頭のループのシーンやモーダルに関する言動など、ちょっと完全に別物とは思えなかった。しかし同じと言えるほど整理もできてない。

トリニティの見え方

　ネオは見た目が変えられていて、マトリックス内では別人物としてはのトーマスアンダーソンとなっていた。それはネオだけだったんだろうか。トリニティもティファニーとして生きている時には別の容姿だったんだろうか。

戦闘シーンでのモーフィアス

　トリニティを救ったあと、バックスは仲間を救うためマトリックスへ入った。その時、なぜモーフィアスは行かなかったのだろうか。単純に船長だからバックスだけが行ったのだろうか。行かないことに深い意味はないだろうか。

”スーツ”の存在とは

　最後にアナリストが「スーツが決めた」ということを言っていた。スーツとは誰なのか？どういう存在なのか？
　ここが続編への鍵になりそうな気がしている。

”アーキテクト”と”アナリスト”の関係

　前回、世界を掌握していたのは”アーキテクト”（設計者）だったが、今作では”アナリスト”（分析者）となった。これは対ネオ、対トリニティということで専任のアナリストということなんだろうか。アーキテクトは別にいるのだろうか、そうなるとスーツとの関係も気になる。それともアーキテクトのことを（皮肉的に）スーツと呼んでいるんだろうか。

デジャヴの存在

　デジャヴは、前作では一瞬だけ登場した黒猫で、前作ではその存在が重要ではなくデジャヴが発生した際の現象として扱われていたように思う。しかし今作では、ネオとの関係やアナリストとスミスの対戦時にも重要な存在に見えた。

「クジャク」の意味

　これは単純に「なんで日本語？」ってだけ、言葉の響きなんだろうか。

「キャットリックス」

　エンドロールのその後にあった「キャットリックス」。アニマトリックス的なスピンオフになるんだろうか。
　スピンオフといえば、メロビジアンの存在も気になるな。

最後まで読んでいただきありがとうございました。