見出し画像

未経験からWEBエンジニアとして現場に出るまでのお話

はじめましてりゅうじです。
私がエンジニアとして現場配属されるまでのお話をしていきたいと思います。現在未経験でエンジニアとして働きたいと思っている方や自分と同じ経験をした方で本当にそれでもエンジニアとして働けるの?と思っている方々に向けて発信していけたらと思っています。


エンジニアになろうと思ったきっかけ

私自身エンジニアというものは全く知りませんでした。
大学時代の就職活動中に特に自分はやりたい仕事もなく、就職活動をしていました。ですが、就職活動をしていく中で色々な業種を見ていきエンジニアを見つけました。
そもそもエンジニアってなんだってところから始まり、自分にはなれないものだと思っていました。エンジニアについて色々調べ様々なエンジニアがあるのを知り、自分の長所などを活かせて、手に職をつけることができ、世の中の助けになるようなことができると知り、そこからエンジニアになりたいと思い始めました。
ざっくりですがこんな感じでエンジニアになろうと思いました😅

新入社員としてIT業界に就職

2020年4月に新入社員としてIT会社に就職をすることができました。
この時はワクワクと不安が入り混じった感じがありました。
まずは3ヶ月の研修を経て現場に配属される予定でした。
しかし、新型コロナウイルスが流行し始めてしまったため、週に1度の出社でそのほかはリモートワークになってしまいました。
研修を進めるあたり、java、MySQL、VBAなどの研修を行なっていました。
ですが、慣れないリモートワーク、英語だらけで何をしているのかコードが読めない、色々な面で厳しい研修だと感じました。
3ヶ月が経ちいよいよ現場配属されるのかと思いきや、今いける現場が無いと言われ研修は続行。
そして、1年間リモートワークでの研修が続き、自分としては不安と焦りがありました。周りの友達はみんな社会人として働いていましたが、自分はまだ研修中でした。それに後輩も入ってきて、いつになったら現場に出れるのか目処も立っていない状態でした。
そのような状態が続いていたので自分としても転職という決断をし、1年3ヶ月で退職を致しました。

転職

2021年7月にSES会社に転職。
研修が1ヶ月ほどあり、その後現場に配属される形でした。
研修内容としては、Linuxやインフラ周りの研修でした。この時少し自分のやりたいこととは少しずれている研修でしたが、IT全般に現場配属されることを聞いていたので、あれ?とは思っていました😅
無事に研修を経て現場位配属されると思ったのですが、2ヶ月ほどの待機があり、その期間は面談練習や自己学習を行なっていました。
待機期間1ヶ月ぐらいが経ち、前職と同じく1年間現場配属されないということにならないかと少し焦りや不安を感じ始めました。
営業担当の方にも自分から密にコミュニケーションを取るようにし、現場配属はいつ頃かなどの確認を行ったりしていました。
その後1ヶ月後に現場に配属されました。
配属された現場はとてもITとは言えない業務内容でした、
データセンター内で、お客様の入退館受付、アテンド業務、オペレーション業務、電話対応など、全くもってIT業務とは言えませんでした。
SES契約でしたので半年更新でした。とりあえずは半年は頑張ろう、ここでインフラ周りの知識をつけようと思い続けました。
ですが、業務としてもマニュアルがありそれに沿ってただ淡々とこなしていく業務ばかりで、何かコードを書いたりだとかケーブルなどを触ったりなどは一切しませんでした。
このままでは、何も身につかないまま時間だけが過ぎてしまうと思いこの期間で自己学習を本格的に始めました。
この自己学習をしていく中でさらにWEBエンジニアとして働きたい、いち早くシステム開発などに携わりたいという思いが強くなり、2年ちょっと経ってから退職をしました。

現職

2023年7月にSES会社に転職。
こちらでも研修が3ヶ月あり、その後現場に配属される形でした。

研修内容としては
 ・HTML、CSS基礎学習、模写サイトを作成
 ・JavaScript 基礎学習
 ・HTML、CSS、JavaScriptを用いた模写サイト
 ・PHP基礎学習
 ・Git、GitHub基礎学習
 ・Dockerでローカル環境構築
 ・DB基礎学習
 ・Laravelでサイト制作
 ・Vueの基礎学習
このような研修内容で、自分にとってはすごくありがたい研修内容になっていました。また、現場を想定した研修内容になっていたために講師に質問するのにも、質問の仕方や伝え方などをしっかりしていないと厳しい返答が返ってくることもあります。
Lessonごとに振り分けられており、これを3ヶ月以内に全て終わらないと現場に行けない、もしくは終わる見込みがない方には退職ということも言われ、それぐらい研修から厳しかったです。
内容自体がとても難しく、終わらない不安と、焦りがあり、辞めさせられるという恐怖もありました。
どうにかして3ヶ月以内に終わらせることができエンジニアとしてデビューできる権利を得ました✨

現場配属されるまで

3ヶ月の研修を経ていよいよお客様との面談が始まりました。
日々面談練習をしていく中で、お客様との面談の中で質問される項目を営業の方からリストで渡され衝撃を受けました。
その内容は、100個ぐらいの質問と自分の知らない言葉や言語があり、これを全部覚えてきてと言われ正直厳しいと感じました。
ですが、今思えば全て現場で使われている言葉なので覚えて損はありませんでした。
分からないことだらけでお客様との面談をし、初回の面談は緊張しましたが、お客様が陽気な方だったので気楽な感じで面談ができました。
面談を3,4回ほど受け、合格をし現場配属が決まりました。
やっとエンジニアデビューができると一安心でした。

学習について

学習した内容


 ・HTML、CSS
 ・JavaScript(Vue、jQuery)
 ・PHP(Laravel)
 ・MySQL、MariaDB
 ・Git、GitHub
 ・Docker
 ・Linuxコマンド
 ・上流工程について(基本設計、詳細設計など)
 ・WEBの知識全般的(サーバー、APIなど)

学習の進め方

現職に入るまではHTML、CSS、JavaScriptを中心にProgateで基礎の部分を固め、その後基礎が固まってきた段階で模写サイトを作成していました。
この時はまだ、学習の進め方が定まっておらずにとりあえずProgateと動画を見ながら基礎を固めて模写サイトを作成を繰り返していました。

現職に入り、研修を進めながら、休みの日はWEBに関する知識を深めるために動画などで、テストや、設計書作成の仕方、インフラ周りやサーバーについてなどの学習も行っておりました。その他にも自分で架空サイトなどを作成したりとしておりました。


最後に

大学を卒業してから約4年が経ち、色々辛いことや困ったこと悩んだことはたくさんありましたがエンジニアになることができました。
1つ言えることは、努力は報われることだと思いまいます。
もちろん、辛いことも多くあると思いますが、努力すれば必ず結果はついてくると思います。自分も途中で諦めようと思ったこともあります、ですが、自分のやりたいことでもあり、そのために転職もしました。
現在、エンジニアとして日々頑張っている人は諦めずに頑張ってください、いつかエンジニアになれる日がくると思います。自分もまだまだ未熟で何もできない自分ですが、ここから先も諦めずに日々努力して、一人前のエンジニアになっていきたいと思っております。
長いお話になりましたが、ご一読いただきありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?