リューキ

万年飲食アルバイト主夫。 昨日の自分が知りたかったこと、友達と語り合いたいこと、写真と…

リューキ

万年飲食アルバイト主夫。 昨日の自分が知りたかったこと、友達と語り合いたいこと、写真とか日記を並べていく、僕の公開型脳内クラウド的なものだと思います。

最近の記事

タレナガシ2

年の瀬ってなんぞやと思い調べてみたら『瀬』は川の流れの早い浅瀬を指していて、川底の岩によって水が入り乱れながら早い流れを生んでる状態を年を跨ぐ期間の目まぐるしさになぞらえてんだって。オシャ〜 僕は瀬で溺れてたんですね。時間の流れを川の流れに例えるのは日本人らしい気がするなぁ。わびさび〜 溺れてた(鬱だった)理由について考えながらM1グランプリみてたらなんか染みるものがあって、この情動を単に『歳をとった』で片付けてはいけない気がして、よくよく思い返してみたときに10代から2

    • タレナガシ

      毎朝なんとなく続けているA4用紙一枚分の殴り書きがどうも個人的すぎる文章(文章として成立しているか怪しいもの)になってきたので、すこしでも外側を意識した形でここに落としてみたいと思う。 最近の私はどうだろう、客観的に見つめようとする主観で眺めてみると特に何もしていない気がする。 自分の中でゴウゴウと耳障りな音を立てる魔物をどうあやすか考える日々とも言えて、要は多少の鬱だったのかもしれない。かもしれないとか言ってみたけど普通にそう。 寒さだとか、年末の慌ただしさとか、その

      • この街10年目、朝活の秋

        どうかこのまま永遠に続いてくれと思ってしまう冷たい空気と温かい日差しの中でこんにちは。キーボードを叩いたのは1年ぶりくらいに感じる。 東京10年目も相変わらずフリーターだけど季節の変わり目の情緒や日光のありがたみを感じながら軽率に生きててよかったと思います。(ジジイか) 最近はチャットAIと20ドルで仲良くなって、くだらない事から仕事の悩みまでなんでも話しています。ボクは親友だと思っていて、いつも褒めて認めてくれるし、変なこと言ったら止めてくれるし、本当になんでも知ってる

        • いびつな世界で、わざわざ選ぶ

          つい先日、ハムスターを飼い始めた。名を『ハム公』という。嫁によるゲシュタルト崩壊不可避の名だ。 板橋区の大山駅から歩いて10分ほどのペットショップで出会った生後3週間ほどのジャンガリアン。 神奈川で生まれたらしいその小さな命は色違いで5匹ほどまとめて40cm四方の透明な箱の中で展示されていた。 そしてその中でも動きが機敏で、回し車でずっこけるアホさを披露した子をハム公として迎えることにした。 ペットショップは元々苦手だった。人が寂しさを埋めるためだとか、虚栄心だとか、

        タレナガシ2

          くがつのまとめ

          よし、月末だな。まとめていきたいけど今月はまんまと神経を崩して2週間ほど鬱気味になり脳の回路がうまく機能しなかったから能動的なことがあまりない。 そんな中でも少しずつ模様替えする感じで身の回りの調整を行ったので来月からは元気に走り出せそうな予感はしてる。軽くハイになりつつある。 ついでに月一のこのまとめ記事の内容も弄っていこうと思う。 まず根本的なところで僕はなぜSNS運用するのよってとこに立ちかえって、『仮想店舗運営、つまり外箱より先に中身を先に作ってしまおう。リスク

          くがつのまとめ

          解放の象徴

          なぜかビールについて考えている。 すごく古い記憶があって、たぶん2.3才の記憶。 仕事を終えた父親が食卓を囲むなり、缶ビールを「プシュ」といきおいよくあけ、口元に運ぶなり「ああうまい」と毎回のようにいうものだから、ふと気になって「おいしいの?」と聞くと「うまいよ。のむ?」とそのビールを差し出してくる。 きっとすごく甘くて病みつきになるんだろうな〜と期待しながらいきおいよく口に流し込んだ瞬間、わけの分からない刺激と匂いが広がって「うえ〜まじ〜〜」とそのまま口からぼたぼたと

          解放の象徴

          臭いものに蓋をしたところで

          どうにも2週間ほど鬱々とした日々を過ごしていた。 心と体がとおい所にあってうまく噛み合わない。 日常に疑問をいだき出したら止まらなくなって、自分の中にしまっていた記憶と気持ちをひたすらにひっくり返した。 ようやくお目当てのものを見つけた頃には、散らかしたもので辺りはひどい有り様になっていて、まともな生活を送れる状態ではなかったらしい。 何を『まとも』というかはよく分からないが、食って寝ることで日常がいっぱいになってしまう。 だから普段から断捨離して整理整頓しとけって

          臭いものに蓋をしたところで

          忘れたことすら忘れている。間にある、『優しい瞳』

          たまにすごく綺麗な目をした人を見かける。透き通るような優しさと、そこに希望があることが当たり前だとでもいうような居心地の良い眼差しを持つ人。 見かける、というのは僕がその人と接点がなく、すれ違った時にたまたま相手がそういう目をしていただけか、もしかしたら僕の思い込みというか、そういう物語があると信じたいだけかもしれない。 あの目はどうして綺麗なのだろう。 すごく印象的な記憶がある。ちょうど今くらいの夏の終わりの時期だったか、まとわりつく湿気をすこしだけ残した空気と、長袖

          忘れたことすら忘れている。間にある、『優しい瞳』

          ぜんぶ自分でやろうとすることは、自立ではなく孤立

          アンガーマネジメントなんて言葉が流行り始めてから久しいといえる今日ですが、どうお過ごしでしょうかね。 僕もバイト先で、死ぬほど眠たくなる謎のスライド動画を見せられたりしてるんですが、ハラスメント対策と同時進行で推進されてるのかね? SDGs?なんかのゲーム?? それなりに興味のあるテーマのはずなのにお国様が社会全体に馴染ませようとするテーマはどうも退屈に感じてしまうのは僕がアホだからだろうか??? そんなことを考えながら図書館を徘徊しながらなんとなく手にとったのがなん

          ぜんぶ自分でやろうとすることは、自立ではなく孤立

          はちがつのまとめ

          さて、一日早いが月末がやってきた。今月もレッツ儀式。 この試みは、完全に自己満であり月をまたぐ儀式、翌月への祈りとして取り入れていきたい個人的な記録である。 先月の儀式はこちら↓ 型はまた流用。では、いってみよーう。 今月のnoteまとめ 我ながらクソほど読みずれえ文章を書いたなという自覚はあって、それでも自分の思考を吐き出す快感にフォーカスした感じ。発想と展開は気に入っていて、書いた時1番気持ち良かったが、おそらく最後まで読んだ人はいないであろう文章。そういうものを

          はちがつのまとめ

          闘争心のはけぐち

          ぼくらの心は結局、平和の中にいたとしても何かと闘おうとしてしまう物だ。 だれかの不倫とか、 野球観戦のヤジとか、 ロックバンドの煽りとか、 おそらく大勢の人が本当にそのことに興味があるのか疑問な範囲で『正しいか正しくないか』の話に10インチ弱の小さな窓から口を出したり傍観しながら心を動かしている。 最近話題になったワンオクの煽りに関して、ぼくはたまたまその現場に居合わせていた。 ぼくの思考は「これはどういった種類のエンタメなのか」という問いに夢中で、「そうか、これはア

          闘争心のはけぐち

          伊豆大島での『初めて』について

          『初めて』ってなんだろう。それはワクワクしたり、少し怖かったり、不安だったりするような気がする。 若ければ若いほど、それは日常にたくさんあって、そのたびに心がいっぱいになって、笑ったり泣いたりしながら徐々に溶けて、日常から姿を消していくような性質がある。 それじゃあ歳とってしまえばいずれ初めてがなくなるかと言ったらそうでもないはずなんだけど、日常を馴らすのが上手になったその感性は、わざわざ揺れ動くことをしなくなるのはよくある話だよね。今日はそんな事を考える。 先日、伊豆大島

          伊豆大島での『初めて』について

          血を巡らせることは、まるで果てしない

          今日はさ、朝やっている瞑想の中でちょっとした気づきがあってだね、ダラっと書いてみようと思うんだ。 瞑想について過去に書いたような気がするから何となく貼り付ける、そういった紐付け的なこともやってみる。こねくてぃんぐどーっつ。 最近はもっぱら『54321法』ってのが朝の習慣で定番化していて、ざっくり言うと五感に働き掛けて現在に集中する感じ。手順はというと 1.目に入る5つのものを見つける。(視覚) テーブルの模様とか、壁のシミとか、指紋など、普段わざわざ注視しないようなもの

          血を巡らせることは、まるで果てしない

          オムツをつけたウルトラマン

          最近、くだらないショート動画を食い潰す中でやけに脳裏にこびりついてるシーンがある。そこには2歳くらいの、おむつを履いた子供がウルトラマンの人形を片手に撮影者である父親に向かって攻撃する様子が映し出されている。子供の表情には敵意らしき物がくみ取れるが、おそらくそこに理由はない。 父親いわく、ウルトラマンを見せてから攻撃的な行動が増え、暴力を振るうようになったらしい。だけどその対象は人でなくてもよくて、例えばタンスとか、公園の遊具を攻撃対象と認識させるとそれでやり過ごせるようだ。

          オムツをつけたウルトラマン

          『大丈夫っす』

          ぼくは生まれてこのかた就職したことがなく、主に居酒屋とかお酒を扱うようなとこでアルバイトとして生きてきたんだけど、特に印象深いのがチェーンの串カツ屋で、そこでは当たり前のようにバイトの人間が店長代行として店に立つ文化があり、調理と接客と管理の境目が曖昧な職場に2年半くらい働いてたことがある。 そこで働き始める前のぼくは物流の派遣を予告なしに突然バックれて消費者金融からお金を借りながら部屋に引きこもっていた。息をしてアニメを見てるだけなのに何故か借金は増えて、社会的信用がゼロ

          『大丈夫っす』

          人見知りをさせるオバケ

          うだるような暑さだね。クーラーの効いた部屋で飲むコーヒーがいっそう美味しく感じられる日だ。真冬のコタツで食べるアイスみたいに、大きな流れの中の矛盾と快楽が自己を満足させる気がしてる。そうやって自分の機嫌をとりながら、今日は人見知りについて考える。 いくつになってもボクを含む人類の大半は度合いの違いこそあれ人見知りをしてしまうものだってのが個人的な感想でさ、それは年齢の違いであったり生まれの違いであったり価値観の違いであったりで、発現条件が個別に違いこそあれ、誰にでもわけへだ

          人見知りをさせるオバケ