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母親への率直な気持ち

苦労ばかりしてきた母親に、少しでも多くの幸せを感じてもらいたいと思っているたつやです。

今回は、ずっと支えてくれていた母親への率直な気持ちをここで吐き出させてもらおうと思います。

今まで色々、本当に色々ありました。

母親目線で書くと、
夫からのDV、貧困、借金生活、子供のイジメ、子供の引きこもり。
病弱な子供の対応、本業+内職で働き詰め、母子家庭で負担の集中。

自身の病気、がんの治療生活、悪徳商法に引っかかったり、フランチャイズのオーナーに仕立て上げられて借金を抱えたりなどなど。

本当に、色々ありました。
文字にすると伝わらない部分は大きいですが、母親は本当に大変な人生を送ってきたんです。

僕が耐え抜けたことと、母親が耐え抜けたことは意味合いが全然違うんですよね。
僕は、一番辛い時は子供の頃で、それでも母親という心の支えがありました。

まだ子供だからという甘えもあったし、行動や判断の責任なんて無かったですからね。

母親は、子供を養いながら自分も辛すぎる環境に耐える。
自分の時間なんかほとんど取れず、仕事に家事に育児にと追われる毎日。

どんなに働いても借金が減らず、子供はどんどん社会不適合になっていって。

なにか変えなければと焦ってる時に人に騙され続け、人生は一向に良くならない。

誰も助けてくれず、誰も頼れず。
ずっと一人で家族を支えなければいけなかった母親の苦悩を想像するだけで、僕は胸が締め付けられます。

挙句、自分自身がガンを患って病床に臥すことになるわけですからね。

本当に、本当に今までお疲れ様でした。

まだまだ余裕のある生活っていう訳ではないですけど、家族一丸となって頑張ってきたおかげで、ようやくスタート地点に立てたと僕は思ってます。

だから、これからは今まで苦労ばかりだった母親に少しでも幸せを感じてほしいんです。
やりたいことは我慢せずにやってほしいし、毎日笑顔で過ごしてほしい。

今までの辛いこと、苦しいことを上書きできるくらい、楽しいこと、幸せなことを感じてほしい。

それが、言葉にするのは恥ずかしいけど、ずっと胸に抱いている気持ちです。

子供の頃は支えてもらうしかなかったけど、今はちゃんと支えられるように僕が頑張る。

気持ちのバックグラウンドがどうだとか、そんなものは関係ないんです。

今自分がどう想っているか。僕は、母親を大切にしたいと思っている。
それが答えなんだろうなって思うんですよ。

僕自身、母親に関して色々葛藤はありましたが、幸せになってほしいっていう気持ちは本当の気持ちだと思ってます。

そのための手助けを、これからも出来たらいいなって思ってるっていう、そんな話でした。
(今更ながら、気持ちの吐露は恥ずかしい、、、笑)

ということで、本日のまとめです。

めちゃくちゃ苦労して、今まで耐え抜いてきた人は、世の中にはたくさんいると思います。

誰かと比べてどうとか、もっと苦労している人がいるから自分は苦労していないとか、そういうことはありません。

『自分がどう感じるか』
それが大事なんです。
頑張ってきたなら、自分を褒めてあげて労わってあげる。

自分が感じたこと、やりたいことを大事にして、自分と自分に関わる人の幸せを育ててきたいものですね。

僕は、母親の幸せを少しでも増やせるように、今後も頑張ります。

今回は、僕の他愛もない母親に対する感謝の気持ちについてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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