【宅飲み】ウイスキー・鶏のタタキ・焼肉・オムライス

画像1 まずはウイスキー炭酸割りだ。「それってつまりハイボールってこと?」チッチッチ(人差し指を左右に振る仕草)。ハイボールではなくウイスキー炭酸割り。割合が違うんだ。ハイボールの場合は「1:4」か「1:3」で割るところを、ウイスキー炭酸割りは「1:1」で割る。したがって、ロックグラスを使用して飲むようにしている。ちなみに、詳しいことは僕にもよく分からないが、「ハイボール = ウイスキー炭酸割り」ではないことは、グーグル先生に聞くと、嫌というほど出てくるよ。気になる方は一度調べてみてくれ。
画像2 まずは鶏のタタキでしっぽりやろうじゃないの。しっぽり。お酒の席でよく聞く言葉だけど、しっぽりって、いったいどんな状況を指した言葉なんだろう。たぶん形容詞だと思う。イメージ的には、激しいよりも穏やかな感じ。お酒の席で言うならば、宴会でどんちゃん騒ぎをしている時じゃなくて、サシ飲みで、二人にしか聞こえない声のトーンで、じっくりとお酒とトークを堪能してる、そんな感じ。しっぽり。もしそうならば、“しっぽり”という言葉がピッタリハマるお酒の席は、それほど多くないのではなかろうか。にもかかわらずよく聞く言葉。違和感。
画像3 鶏のタタキに舌鼓を打ったところでお酒チェンジ。僕は食べるものによってこまめにお酒を変えるタイプだ。これを宅飲みでやるのは割と面倒臭い。言い換えれば、宅飲みであるにもかかわらず、色んなお酒を飲む酒飲みは、よほどのこだわりがあると見える。こだわり。よく言われる。「お前はこだわりが強すぎる」と。「○○すぎる」という言葉は、大抵の場合、貶されている。少なくとも褒め言葉ではない。何事も「○○すぎる」はダメなのだ。真面目な人。ステキ。真面目すぎる人。うーん。生真面目。うーん。クソ真面目。おっとっと。まぁ、そんな感じ。
画像4 最初に鶏を食べたんから豚と牛も食べておこうかなと思ってね。肉三種コンプリート。串カツ屋さんとかに行くと「牛・豚・鶏」って並んでることが多いんだよね。あれって勢いで頼んじゃいがちだよね。語呂良いんだもん。牛豚鶏。焼き鳥屋さんだとそうは行かないよ。だって焼き鳥なんだから。焼き鳥屋さんで「鶏」ってメニューがあったら滑稽でしかないでしょ。逆にあったら頼んでみたいけどね。どこの部位なねんって。個人的に串カツにするなら豚派。揚げるなら鶏だろうね。唐揚げ。牛はやっぱりステーキですよ。そのまま焼くのが一番美味しいんだよ。
画像5 シメオムライス。これはなかなかお目にかかれないはず。なぜなら面倒臭いから。酒に酔った状態でオムライスの調理をしようとは思わない。たとえ食べたかったとしても面倒臭さが勝ってしまう。しかし僕は食べた。なぜか。答えは簡単。はじめから「シメはオムライス」と決めていたからだ。今日の僕のメニューはオムライスありきで決めているのだ。酒に酔った状態で「今の気分は・・・」と考えたわけではない。晩御飯を食べる前、いや、調理する前、夕方頃から「今日の晩御飯のシメはオムライス」と決めていた。用意周到な準備あってこそ、なのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?