2024.04.26
苦手な匂いって誰にでもあるはずだ。
ぼくにもそれがあったが、不思議なことに一週間ほどで苦手でなくなってしまった。
今年から味噌を手作りしている。
大豆を煮るなどの事前準備はパートナーがやってくれるので、ぼくは主にこねこね係だ。
最初に、麹と塩を混ぜ合わせる。
この工程がぼくにとって一番の難関。
そう、この麹の匂いが苦手なのだ。
理由は皆目見当がつかないが、身体が拒否するのだ。
しかし、一週間後に第二弾を仕込んだ時には、綺麗さっぱり身体の拒否反応が消え、嫌な匂いと感じることが全くなかった。
「なんということでしょう」
劇的ビフォーアフターである。
住宅は匠の手によって生まれ変わるが、ぼくの身体はいったい何によって生まれ変わったのだろうか。
ミステリーだ。
しかし、何らかの変化がぼくの身体に起きているらしい。
しばらくは、これまで苦手と感じていたものにチャレンジする日々を過ごしてみよう。
手始めにぬか漬けかな。
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