〝ノンフィクション大賞〟下半期ベスト10に、ランキングインされた『反戦平和の詩画人 四國五郎』藤原書店発刊の著者、四國光さんが、サイン本を作りに隆祥館書店までお越し下さいました。
この本の『はじめに』のところに書いてあった言葉が、忘れられません。
『戦争は、台風や地震みたいな自然災害じゃない。ひとが起こすもんだ。「戦争を起こす人間に対して本気で怒れ」』
そして、
『核兵器を保有することが核戦争を抑制する機能を果たす、という意味の「核抑止力」という言葉がある。
しかし、本当の核抑止力とは、市民が描いた「原爆の絵」や、「原爆文学」あるいは原爆をテ-マに描かれた絵画や写真などの表現物、そしてそこに表現された核兵器が引き起こす、信じられないほとのむごたらしさと悲惨さの「真実」を知ることではないか。人々のその認識の蓄積こそが、最大の「核抑止力」だろう。』と続きます。
そこからは、
まず「知る」ことが大事なんだと。広島に残った直登に対して、絵や詩を平和のための武器にする。「反戦・平和のために描く人生という生き方」
武器ではなく本を読んでいただくことで、戦争への抑止力になると思っています。
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
この機会にぜひ!
今なら、サイン本ございます。
四國光さん、寒い中ありがとうございました〜❣️
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