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6/13(木)『勇気論』光文社刊行記念イベント テ-マ「 いま日本に一番足りないものは、『勇気と正直と親切』」ゲスト 内田樹先生×編集者・古谷俊勝さん
今回は、5月22日に「勇気論」を光文社から上梓される、内田樹先生と、編集者・古谷俊勝さんにお越しいただけることになりました。 この本では、内田先生の「勇気」にまつわるツイートに反応した編集者の古谷さんと先生による「往復書簡」で論考が展開していきます。結論を決めずに進んでゆく、お二人のやり取りはスリリングで、次第に心のモヤモヤが晴れていくような…そんな不思議な本になっています。 これまでの先生の多くの著作とは趣を異にする意欲的な一冊です。 下記は内田樹先生からのメッセージで
今、ひとりの書店主として、伝えたいこと 期待していた経産省のプロジェクトの中身を知って、地団駄踏んだ、そのあと泣けてきた。
経済産業省の「文化創造基盤としての書店振興プロジェクトチーム」が、齋藤健経済産業大臣と書店経営者などによる「車座ヒアリング」を実施したというニュースが流れた。齋藤経産大臣 書店の意見聞く「車座ヒアリング」開催 補助金・無人書店・キャッシュレスなど話題に - The Bunka News デジタル より この経産省の「文化創造基盤としての書店振興プロジェクト」については立ち上げの報道がなされた直後より、沢山のお客様から、メールをいただいたり、店頭でもお声をかけていただいてい
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5/26『35年目のラブレタ-』講談社発刊記念イベント テーマ 『64歳から学び始めた、夜間中学の始まりは大阪の教育だった』著者: 小倉孝保さんと、西畑保さんによるリアル&リモートト-クイベント
今回は、ジャ-ナリストの青木理さんとの対談の際にお越しいただいた毎日新聞論説委員の小倉孝保さんが、「35年目のラブレター」講談社発刊 を上梓されたことからお越しいただけることになりました。 「35年目のラブレター」は、小倉孝保さんが西畑保さんに寄り添い、その人生を一冊のノンフィクションとして書きあげたものです。 スマートフォンを手にした私たちは、一日にどれだけの文字量を目にしているのでしょう。しかし、文字を介してコミュニケーションをすることが、西畑さんにとっては当たり前で
4/13『ぼくのお父さんはドクちゃん』メデイセレ発刊 枯葉剤の犠牲者 グエン・ドクさんの絵本に関わって来られた方々とのシンポジウム 報告レポ-ト
ゲストは、グエン・ドクさん(絵本の主人公)と児島惠美子さん(文)、特別ゲストとして、“ベトちゃんとドクちゃんの発達を願う会”代表の藤本文朗氏らも参加し、約60人の参加者で会場が満席となりました。 今回のイベントでは、5月3日からの劇場公開を控えているドキュメンタリー映画「ドクちゃんフジとサクラにつなぐ愛」の特別試写会のために来日されたドクさんにお越しいただき、絵本「ぼくのお父さんはドクちゃん」発刊に関わった方々とともに、“ベトちゃんドクちゃん”を次世代に語り継ぐ意味を考えま
【雑談&ミニサイン会のお知らせ】 4月16日火曜日16時~ 岩波書店の『世界』5月号の特集「負の歴史」をなぜ教えるか で対談されている平井美津子さんによる雑談&ミニサイン会を開催します。
岩波書店の雑誌『世界』5月号の特集で、「負の歴史」をなぜ教えるか「横浜での朝鮮人・中国人虐殺から考える」というテ-マで、後藤周さんと平井美津子さんの対談が掲載されています。 ジャーナリストの木村元彦さんがコーディネートされ、中学校の社会科教師として生徒たちを教えながら、地元横浜における関東大震災での朝鮮人・中国人虐殺を調査し研究し、『それは丘の上から始まった』(ころから)を著された後藤周さんと、関西で、ご自身も歴史教師として調査を進め、日本の加害の歴史を教えて来られた平井美
青山ゆみこさんの最新刊、『元気じゃないけど、悪くない』ミシマ社発刊 雑談& ミニサイン会を、4月10日、水曜日の14時〜16時半ぐらいまで、隆祥館書店にて開催します!
今回の本は、本屋に来られるお客様、お一人、お一人に、届けたいとの思いも、持って下さっている青山さん。 この機会にぜひ、お越し下さいませ。 サイン本の配送も承っております。 お申し込みは、隆祥館書店 まで TEL 0667681023 ホ-ムペ-ジ 🍀🍀 ~青山さんからの紹介文です。~🍀🍀 【お知らせ】 『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社) ミニサイン会やらせていただきます。 16時半ごろまで在店して、サイン書かせてもらったり、すこしおしゃべりしたり…
3/22青木理さん×小倉孝保さんによるトークイベント報告レポート 「時代の反逆者たち」河出書房新社発刊 テーマ「反逆するジャーナリズム」ア-カイブ動画配信受付中!
今回は、サンデーモーニングにも出演されているジャーナリストの青木理さんと元毎日新聞欧州総局で2014年に日本人として初めて英国外国特派員協会賞を受賞した小倉孝保さんの対談をお送りしました。小倉さんは青木さんが敬意を寄せる記者でお二人のトークは絶妙でした。そのため、いくらでも話題が溢れ出して時間が足りないほどでした。 小倉さんは、裏金問題に対する姿勢などから見える、日本の諸問題の構造背景と、イギリスでこういう問題が起こった時の対応の仕方を比較されました。イギリスでは、後世に記
子どもたちの未来のためにも、ぜひ、「夢見る小学校 完結編」をご覧ください。第七芸術劇場での公開のあと現在は、シアターセブンにて3月16日まで上映されるそうです。ぜひご覧いただきたい映画です。
昨日、再び、オオタヴィン監督の映画「夢見る小学校 完結編」を観てきました。 二度見ても、その感動は変わらず、一人ても多くの方々に観ていただきたいと思いました。 実は、先月2月10日にも『夢みる小学校 完結編』を第七芸術劇場で観ました。 『夢みる小学校 完結編』のトークイベントのゲストは、オオタヴィン監督と、西郷孝彦先生で、その先生からの依頼で、急遽、トークイベントにもゲスト出演ということになり、映画を拝見したのでした。 西郷先生には、隆祥館書店の集いに、何度もお越し頂いて
4/13(土)テーマ「ベトちゃんドクちゃんを次世代に伝える意味」『ぼくのお父さんはドクちゃん』から考える ゲストNguyễn Đức(グエン・ドク)さん・児島 惠美子さん
昨年、NPO法人美しい世界のため理事で、河内長野市立東中学校の校長でもある内本年昭先生が、ベトナム戦争でまかれた枯葉剤の被害者ドクちゃんことグエン・ドクさんと隆祥館書店に、お越し下さいました。 ベトナム戦争というと、佐藤栄作首相の南ベトナム訪問阻止を図った全学連が、羽田・弁天橋で機動隊と激突、当時18歳だった京大生・山﨑博昭さんが、死亡した10.8羽田闘争を思い出します。 当時、反戦・平和の憲法は根付いていて、ベトナム戦争に日本は協力するな!と70年代まで続いた反戦運
1969年に自らの日常を描いた「豆腐屋の四季」でデビュ-した松下竜一さんの書かれた「狼煙を見よ」河出書房新社発刊 今こそ、読んでいただきたい一冊です。隆祥館書店にて発売中です!!
先日、赤木雅子さんの事件に関する素晴らしい特集をしていたテレビ番組が、今度は「東京で連続爆破テロ 50年逃亡する犯人グループの真実!」と題して桐島聡のことを放送することを知りました。 「市民を装い、連続企業爆破事件を起こしたテロ集団「東アジア反日武装戦線」。 事件に関与した10人の中で、唯一逮捕されなかったのが逃亡犯・桐島聡だった。彼らの目的とは一体何だったのか?」と予告していたので、まさにその彼らの目的、大義について触れるのか? と、幾分かの期待をしてテレビを見たのでした
2月24日 ABCラジオ浦川泰幸の健康道場プラス 隆祥館書店店主 二村知子の今週の一冊は、 「心ってどこにあるのでしょう?」こんのひとみ/作 いもとようこ/絵 金の星社 発刊です
こんのひとみ さんと& いもとようこさんの あたたかい文と絵でおくる“心のえほん” 心ってどこにあるとおもう?むねかな…? すきなひとのまえだったりはずかしくなったりするとあかくなるのはどこ? 赤くなるのは、ほっぺだからほっぺ? ドキドキするから胸? いやなことがあると痛くなるからおなかかな。犬の心はしっぽかもしれない。いろんな涙があるから目かも…。 いやなことがあるといたくなるのは? いったい心ってどこにあるんだろう? 嬉しいことがあると身体じゅうに力がわいてくる。
3/22(金)『時代の反逆者たち』河出書房新社 発刊記念イベント テーマ 『ジャ-ナリストは時代に反逆する』ゲスト: 青木理さん・小倉孝保さん
今回は「時代の反逆者たち」を河出書房新社から上梓された、いま最も先頭的なジャ-ナリストの青木理さんと、小倉孝保さんにお越しいただけることになりました。 この本は、青木理さんが、各界で先鋭的に活躍する識者や活動家(※敬称略 李琴峰・中島岳志・松尾貴史・国谷裕子・指宿昭一・奈倉友里・斎藤幸平・栗原俊雄・金英丸)と対話を重ね、破滅に突き進むこの国の暗部を問う。未来を探るための必読書です。 これまで、沢山の方々から「青木理さんを、隆祥館書店の「作家と読者の集い」に呼んで下さい」と