言葉の企画 #34

ご無沙汰しておりました。

4月末から2ヶ月ちょっとの間は自分史上初ってぐらい激動の期間を過ごしていました。

何をしていたのかというと、多分次の6つぐらい・・・?

①神奈川県のBUKATSDOで行われている阿部広太郎さん主催の講座「言葉の企画」に月一で通う。
(阿部さんの「待っていても、はじまらない」という言葉にシビれたのと、それを実現できていることに憧れたのが、この講座に行こうと思ったきっかけでした。あとは企画系の仕事をしていて頭打ち感を感じて、それを解消したかったというのも。)
②人生初の韓国旅行。
③色んなトークショー、座談会、講座に行く。
(キンコンの西野さんのトークショー、宣伝会議さんのお料理のシズルの講座や商品のブランディングの講座、武蔵美の方のトークショー、777年の歴史をもつ博多織物のトークショー等々)
④立ち飲み屋さんで出会った人と週一以上の周期で会い、夢について語る。
⑤知り合いの参加している読書会に参加。
⑥仕事場をアウトプットの場として、学んだことをひたすら入れ込むような働き方を実施。

おかげさまで、100ページあるA5のツバメノート2冊をこの短期間で使い終えそうです。インプット量も急増しましたし、行動量も急増しましたし、好きなことも人も急増しました。あと、読書会で速読のコツを覚えてめっちゃ短時間で実用書を読めるようになりました。

2月ぐらいから行動量は増してましたが、ここまで行動できるようになったのは、きっと福岡県から神奈川県まで講座を受けに行くという決心をしたことと、そこで学んでいることや出会った人たちに刺激をもらったことにあると思っています。いや、間違いありません。
だから、この期間を「人生の変革期」と個人的に呼んでいます。
しかも、「人生の変革期」は誰にでも作り出せるものだと感じています。

多分、自分と同じぐらいの25歳世代(社会人3年目世代)には変わりたいなと思うことってよくあるんじゃないかなと。

だから何をやれば「人生の変革期」を生み出せるのか、ということを自分の経験をもとにつらつらと書いていこうと思います。(偉そうな内容になるかもしれませんし、きっと1年後の自分が読むと「ちょっとねー」と思う箇所も必ずあるやも・・・でも、とりあえずちゃんと書きます。)

そのコツというのは、次の4つ。
①とにかく動く。(経験する。)
②憧れの人・見知らぬ人に会う。
③発信する。
④全て記録し、自分を振り返る。

①とにかく動く。(経験する。)

個人的に興味を持ったことにすぐに飛びつくのは、昔から得意だったような気がします。しかし、、、行動力がものすごくあったかというとそうではありませんでした。
例えば、少し気になるけど行動するまで行き着かない、調べてみないと不安だからその労力を惜しんで動かない、やりたいことなのに何かと理由をつけて動かない、といったことから動けなかったことも多々ありました。

今思い返すと、惜しいことをしたなぁと思っています。
というのも、後々活きるであろう経験を逃したことだと思っているからです。

最近、切に感じるのですが、人間は経験した分しかアウトプットできないと考えているからです。アウトプットが重視されるこの世の中で、アウトプットできないことって結構辛いことなのではないかなー。

あの時この経験をしていたら、あんなことできたのに!なんてことを思うことも多々あります。(山本高史さんの『案本』という本を最近読んだのですが、その中でも経験があれば想像や解釈の広がりが生まれるといった趣旨のことが書いてありましたし、経験を重視する内容の部分においては共感する部分が本当に多かったです。)あと、自分自身のやりたいことを実際に行動に移しやすくもなっていたなと。

そんな「知っていればできたのに」を生み出さないためにも、「とにかく動く」ことって本当に大切だと思うんですよね。あと、私みたいに腰の重かった人間でも、動き出してみたらびっくりするぐらいに活動できるようになるんですよ。(今週は週5で飲むという事態に。慣れって恐ろしい。)

②憧れの人・見知らぬ人に会う。

憧れの人・見知らぬ人に会うことが大切だと思うのは、「人との出会いによって人は作られていく。」みたいなところがあると思っています。
「経験」と近いかもしれないのですが、その会った人の話などを聞いているうちに考え方を学んだり、相手のことを知ったり、知らなかったことを知るきっかけになるんですよ。

「人生の変革期」を生み出すには、やっぱり色んな考え方を取り入れて、頭の中をぐっちゃぐっちゃにする必要があるのではないかと。「変革」を起こすんなら、きっと自分常識の中で動いたり考えたりしても、そこで終わっちゃうんですよね。それ以上のレベルに行けないといいますか。

だから、相手のことを好きとか知りたいって人に会ったり、自分自身にない考え方を持っているような見知らぬ人に出会うことって本当に大切だと。

③発信する。

発信することは、自分の考えを相手に知ってもらうこと。
だから、発信せずに何かが動き始めることなんてないと思います。

「人生の変革期」を作り出したいなら、やりたいこと知りたいことに近い内容をひたすら発信し続けることが必要だと思います。

あと、発信することって ①インプットすること ②自分の考えをまとめること ③自分の興味の範囲を広げること に繋がるんですよ。
発信する時にはインプットすることも必要ですし、発信したこと以上の内容をまた吸収しないと先には進めません。それに、頭の中にぐちゃぐちゃになっている情報をまとめないとそもそも発信できません。そして、思考の整理➡︎発信によって、もっと自分に必要な情報に気づくきっかけにもなるんですよ。

だから、発信することは人に知ってもらうことと、自分をさらに高めることの2面において結構大切なのではないかなと。

④全て記録し、自分を振り返る。

そして、最後に大切なのが、ともかく記録すること。
あとで、それを見直すこと。

記録しろとは、社会人になると誰かしらに言われることだと思うのですが、それはともかく記録することが必要だと考えています。というのも、内容に再現性を持たせるレベルまで行ければ、もうそれは自分の知識になっていると言えますし、次の人へバトンを渡す準備もできるんですよね。(「人生の変革期」には他者を動かせるようになるということも大切だと思っているので。)

加えて、それを見直すことが大切なのは、記憶の定着もありますし、自分の成長を実感できることもあると考えるからです。正直なところ、ステージが1〜10、その中のランクがA〜Dまでのレベルがあるとすれば、自分自身は2ヶ月前には、間違いなくステージ2のDだったと思うんです。今は、ステージ2のAぐらいまでは行けてるのではないかと。
そう思えたのも、自分自身の書いたものを見直すことによって気づくことができたから。考えが浅かったなと思うことも、こんなこと思っていたんだと知ることもありますが、自分自身の記録は自分自身のレベルの指標になるんですよね。

「人生の変革期」のためには、やっぱり自身の状態が段階を追って変わってきていることを把握できるものは必要不可欠です。だから、全てを記録し、自分を振り返ることが大切かと。


とまぁ、以上が「人生の変革期」を生み出すために必要なことなのではないかと。
(自分で読み返してみても、本当に偉そうですみません・・・汗)
現時点で実行してよかったこと、変化のきっかけとなったことを書いてみました。
きっと、「やっても全く無駄!」みたいな内容はないと信じているので、とりあえず「人生の変革期」に突入したい人は、試してみても良いのではないかな、と。


最後に、なぜこの記事のタイトルを「言葉の企画」としたのかというと、実はこの記事の書き方の要所要所に「言葉の企画」で学んだことを入れ込んでいるからです。

例えば、伝えることを決めて、それを言葉で定義して展開していること。経験をもとに感情を混ぜながら伝えたいことを届くように書こうとしていること。
もっと色々とありますし、それらが全て伝わっているのかはわかりませんが、2回の講座と最近の経験を踏まえて、2ヶ月間の集大成としてこの記事を書きました。

過去の記事と比べたら、ちょっと内容も良くなったのではないかなぁと個人的には思っています(笑)

冗談はさておき、この記事を読んで1歩進んでみようと思ってもらえれば嬉しいです。
今やりたいこと、やろうと思っていたけどなかなかできなかったこと、過去にやりたかったけどやらなかったこと。なんでも良いと思うんです。

ただ、動いてみないと何も始まらないですし、何も得ることができませんし、感情も揺さぶられません。正直、悔しいなぁとか、もっとできると思ってたのに、ということが自分自身にも沢山ありましたけど、それは行動したからこそ得ることができた経験だったのかな、と。だから、まず動いてみることをおすすめしたいなと。

とりあえず1歩踏み出してみましょ!

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