20年後のイメージを描く。#32

かなり前になるのですが、何かの番組で藤田ニコルさんが「20年後のことって考えている?」といった質問に対して「何となく考えてます」という旨の答えを口にしていたことに衝撃を受けました。

1ヶ月後だったり、3ヶ月後のことだったら「どこどこに旅行に行こう」「この日は実家に帰ろう」「この日だったらメンバーを集めて飲みにいける」なんて考えている人はかなり多くいるのだと思うけれども、「20年後のことを考えているか?」なんて突然投げかけられて「考えてます」なんて言える人は一体どれほどいるのだろうか。そんな中で「考えている」と答えられた藤田ニコルさんを私は素直にすごいと思いました。

今自分自身がそんな問いかけを受けても、あまり具体的なビジョンはなくて、せいぜい10年後ぐらいまでしか考えられないなと思ってしまう。
ざっくりとだったら、34歳の自分は、やたら色んなところを飛び回っていて、やたら家族に愛情を注いでいる人間でいたいなと。その頃にはこんな風になっていたいということは、色々あるのだけれども、20年後の壁は厚い。

ただ、10年後のことを考える際には、年上の知っている人たちのいいなぁと思うところを集めた上での姿の集合体を将来的なビジョンとして掲げているので、20年後のことを考える際にも、実は同じことをする必要があるのだろう。

44歳の憧れる姿…。
34歳の時よりも、私生活ではさらに色んなことをして、色んなところに行って家族と過ごしていたいし、仕事面では今憧れている人たちの優れていると思っているところを全部実行できるようになっていて、かつどんなことにも動じずに人を包み込める人になっていたいし、というところまでは行き着いたのだけれども、、、やっぱり、具体的にするのがなかなか難しいぞ。
20年後の姿を考えている人がいらっしゃいましたら、ぜひどんな風にしてそこに辿り着いたのか教えてくださいませ。

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