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【流山本町まんが巡り】NPO法人流山史跡ガイドの会 青柳さんの流山本町ミニガイドツアーに行ってきました!!

この記事は2017年11月10日に作成された「流山本町まんが巡り」をWebサイト用に再編集したものです。情報が古い場合がございますので、詳細は各店舗、関連団体へお確かめください

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流山本町ミニガイドツアーに行ってきました!!

2017.11.10 赤子だらけツアー…

本町のこと、いろいろ知りたい!! 本町といえば史跡ガイドさん。流山市立博物館に集合し、1時間ほど案内していただきました。

NPO法人 流山史跡ガイドの会 代表 青柳さん

青柳さん、登場!!!
・帽子はガイドさんがめいめいでかぶってるものと思われる。
・眉も目尻も下がってる。かわいいおじいちゃんという感じ!!
・史跡ガイドの会のガイドさんが着る水色ジャンパー
・名札、ガイドさんみんな大体下げてる
・左手、黒いカバンをいつも持ってる!何入ってるのかなー
・スケッチブックをたずさえてることも多々な右手

じゅんちゃん:マイクとスピーカーですか?
青柳さん:あ、これです? そうです。自前です。
じゅんちゃん:まじすか!! すごいな!!

ガイドさんの中でマイク・スピーカーつけてるの青柳さんくらいじゃないかな…?さすが代表。

○時には帰らないといけない。など、大体の目安をお知らせすると、その時間内で即席ツアーして下さる。すごい。

わかちゃん:1時間くらいで帰らないといけないんですが…
青柳さん:そうなんですね。じゃあ、かけ足にはなりますが、ささっと見ていきましょう〜 本町のはじっこまで行ってみましょうか〜

赤矢印のルートで歩きました!

史跡ガイドの会は設立して10年ほど。これまでに5〜6万人案内し、最近では年間1万人案内している!1日に30人弱!! 史跡ガイドさんたちの信頼の証だなー。本町自体にもそれだけの価値があるってことかー。すごいな。

印象的だったところ「広小路」

博物館から江戸川方面に下り、EIZENのある通りを少し川の方へ進むと三叉路が。これを広小路と言っているそう。

青柳さん:ここは広小路と言います。利根運河からの荷物が、ここを通って、江戸川へ運ばれたんですねぇ。この道界隈は、とても栄えたところでした。
じゅんちゃん:昔の川のあるところにまちができるんですよね。
青柳さん:そうですね。鉄道ができるまでは船が物流を担ってました。だから、川がある所は、人が住む所でした。

青柳さん:この辺りは、呉服屋が多くあります。(ましや呉服店、新川屋呉服店)着物は、とても高級だったんですねぇ。なぜ呉服屋が多いのかというと、利根運河からの荷物を乗せた馬が、江戸川で荷物をおろすんですね。馬の背中が空になり、同時にお金も得ています。そのお金で着物を買い、馬の背に乗せて帰ったんです。だからこの辺りには呉服屋が多いんですねぇ。

はしもと:へぇー! お金が回ってたところだったのねー!

切り絵行灯

「ぶらっと半旅」の「ぶらっと」は青柳さんが考えたんだって!
「半旅」は別の方が考えたよ

行灯は自動点灯するものとそうでないのがあるそう。

青柳さん:行灯は3年前に作られました。元々、お店があった場所にも建てています。「ここがお店だったことを残したい」と、子孫の皆さんが思って建てているんですねぇー

・・・こんな感じで、青柳さん、とても詳しい。
テンポも話し方も、すごく聞きやすかった。内容がおもしろい。こんなにずっと喋ってることがあるんか!! くらい、どんどん話してくださった。

わかちゃん:なんでこのお仕事してるんですか?
青柳さん:うーん好きだからですかね〜。もう、10年やってます。

はしもと:「好きだから」かー。すごく楽しそうに話して下さるもんな。ほんとに、流山が好きってことだよなー。生まれた場所でもないのに、それだけ魅力があるってことなんだよなー。

©︎はしもと あや