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大学生活を振り返る②

こんにちは ザキミヤです。

前回の大学生活を振り返る①では1年生を振り返りましたが今回は2年生の活動を振り返ります。

2021年も4月に入り「よし!頑張るぞ!」と意気込んだものの緊急事態宣言の発令により6月20日までは、大学で対面授業も部活動の全体練習もありませんでした。

このような苦しい時期が続いていますが、この時ある講義と出会います。

私の大学のゼミナールは2種類あり、完全学内で行うゼミナールと外部に出て活動を行うフィールドワークゼミナールのどちらか選べるようになっています。

結論として私は後者のフィールドワークゼミナールの講義に決めました。私のゼミナールの研究テーマは「中小企業と地域社会の共生」です。

前期は、緊急事態宣言など様々な制限がかかっていたため実際に現場での活動を行うことはできませんでした。
私の所属する班の具体的な活動内容は、大阪市九条の町を盛り上げるために学生と町工場が協力して、象徴となるオブジェクトを設置するというビッグプロジェクトでした。

後期から実際に現場での活動も増え、班内でもコミュニケーションを取ることが多くなり、初めて部活の同期以外の友達ができました。

話が脱線してしまいましたが、活動の中で1番印象に残っていることがあります。
それはアポ無しで企業に電話交渉を行いアポを取ったことです。1回目は緊張しすぎて心拍爆上がりで冷や汗も止まりませんでした。

結果的に私たちの班は、オブジェクトを設置するプロジェクトを達成できませんでした。
後がなくなってしまった私は、別の班の協力を行うことになりました。

ここでの班の活動が私にとっての転機となりました。別の班の協力を行うことになった私は、足を引っ張らぬまいと必死で活動に取り組みました。

担当の町工場の方とターゲットの小学校には意外な縁がありオブジェクトとはいかなかったものの120th記念品を贈呈することが決まりました。

小学校内の外に置いてあるチラシに載せるための文鎮を寄贈することとなり、デザインは私たちが決めることとなりました。
安全面やユニークさなど色々な条件からデザインを考えるのにすごく苦戦しましたが、実際にデザインした文鎮が実物になると感慨深いものがありました。

実際に贈呈した文鎮
(デザインは私たち 製造は町工場の方)

贈呈式は、小学校の集会で行われました。
嬉しそうに贈呈品を見ている小学生を見ると私たちのしてきた活動にも意味があるんだなと思い、人に喜ばれるありがたさを心から感じました。

贈呈式の写真

私の所属する大学の理念は「やるかやらないか迷ったらやる」です。
高校からこの言葉を聞いており、今回のゼミナールでの体験もそうですが、行動力が生む力の偉大さを身を持って経験することができた大学2年目でした。

次回は、1番充実した大学3年生編です。

続編に続く。

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