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タフトブラシを使ってみる

これまで歯科衛生士として働いていた経験から、歯ブラシのコツについてお話してきました。

今回は汚れが残りやすい場所BEST3の3つ目です。

③奥歯のかみ合わせの溝

奥歯とは、専門用語で臼歯と呼ばれる歯のことです。

奥歯の上の歯と下の歯と、噛み合う面には溝があります。この溝に食べかすが残りがちですよね。

これを放置すると、皆さまご想像の通り虫歯が進行します。

汚れを落とす為には、溝にしっかり歯ブラシの毛先が届くように、細かく磨きます。

この部分は、綺麗に磨こうと思えば自然と溝に毛先が入るように動かし磨ける人も多いと思います。

ですが、どうやっても磨きにくい場所ができる人もいます。

例えば、親知らずが生えてきてるけど磨きにくい位置にある、歯医者では虫歯になるくらいなら抜いた方がいいって言われた。

・・・でもやっぱり抜きたくない!!😂😂

こういう人も多いと思います。
では、細かい部分までピンポイントで磨くことができる「タフトブラシ」の力を借りるのはいかがでしょうか?

ブラシの面積が少なく、先がとがった形のものをタフトブラシと言います。

これもブラシの硬さが選べる場合は
ふつう〜柔らかめ、をお勧めします。

ピンポイントに磨く用と言っても、他の部分にも使うことができるので歯並びが前後しているところなど磨きにくいところに使ってみてください。

汚れが落とせていれば、虫歯にならず抜かなくてもよいかもしれません♪

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