無料放送してたシャルケーデュッセルドルフの試合を見て、メンバーは変わったし、金もないけど、ヴェルティンスアレーナは1部にあるべきスタジアムだなと思ったのでメモ程度に現在のシャルケを記します。
解説のミムラユウスケさん、たくさんの情報ありがとう。


監督:グラモズィス

現役時代はケルンなどで活躍。ボーフムのBチームで引退した後ボーフムBの監督に就任。ダルムシュタットの監督をした後、21年3月にシャルケ監督に就任。契約は2022年までの模様。
ビルドアップを志向するチーム作りを目指し、テロッデとビュルターで点を取る、そんなチームを目指しているよう。

GK:ラルフ・フェアマン
あの頃のシャルケを支えた一人。年俸半減を受け入れ漢気残留も、ビルドアップを志向するチームにおいての起用は疑問符。が、チームの象徴の一人として絶対必要なので、引き続き起用されることを願います。

DF:シャウ
3バックの右で起用中で、年代別ドイツ代表にも選出されているホープ。昨年デビューしたので1部経験もあり。デュッセルドルフのアカデミー育ちとのこと。

DF:板倉滉
マンチェスター・シティからのレンタルで加入。ビルドアップを志向するグラモズィス体制の鍵を握る。デビュー戦はまぁまぁ、微妙な出来だったが、翌節で挽回。昇格すると買取のようなので、1部昇格が双方幸せ。内田篤人氏以来の日本人なので期待。

DF:マルチン・カミンスキ
3バックの左を務める。シュトゥットガルトからフリーで獲得。あんま情報ないけど頑張れ。

DF:ティモ・ベッカー
3バックのどこかで起用されそう。個人的に昨年1部で見ててけっこうやれてたので期待したい。アカデミーではないものの、シャルケBチームから加入した選手なので頑張れ。

DF:サリフ・サネ
言わずと知れたカメルーン代表CB。膝の故障で、売却できなかったので復帰した暁には2部で無双して欲しい。冬に売れれば、そんな感じだろう。

MF:ヴィクトル・パルソン
アイスランド代表で、シャルケではキャプテンを務める。アンカーの位置で起用されているようで、ダルムシュタット時代にグラモズィス監督と一緒だったので呼ばれたみたい。柱となるはずだったダニー・ラツァが早速離脱したのでよろしくお願いします。

MF:ダニー・ラッツァ
マインツより加入。地元出身なので戻ってきてくれたよう。早速離脱したので、早く戻ってきて欲しいところ。チーム内での序列はトップ of トップのようで、クラブハウスでは入り口に一番近い駐車場を使ってるらしい。

MF:ダルコ・チュリノフ
シュトゥットガルトからのローンで、買取オプションは付けてもらえなかった右WB。たぶんサイドハーフでも起用可能。北マケドニア代表。けっこうボールを運べる選手なので、きっと来年はいません。

MF:ラインハルト・ランフトル
チュリノフと右WBのポジションを争うことになる。オーストリアのLASKから加入。あとは知らん。

MF:ドミニク・ドレクスラー
ケルンから加入。右のインサイドハーフを務めている。一瞬ドラクスラーかと思わせといて、全然違います。

MF:ロドリゴ・サラサール
フランクフルトからローンで加入。詳細は不明だが買取オプションはついてるみたい。左インサイドハーフで起用されてる。攻撃で違いを生み出せる選出「風」。マラガ出身とのことなので、あわよくばシャルケのイスコとかになって欲しい。たぶんそういうタイプじゃないけど。

MF:フロリアン・フリック
交代でインサイドハーフで出てた、シャルケの下部組織出身。やはり、シャルケといえばアカデミーなので、こういう選手がバンバン活躍するのがあるべき姿だと思うので、主に俺の期待は大きい。

MF:トーマス・ウーフワイン
左のWB。スカパーではアウエヤンと記されてたが、なにが正しいのか。AZからレンタルで加入。こちらも買取オプション付き。この選手が持つと、ヴェルティンスアレーナが盛り上がるので、とりあえず彼にボールを持たせておこう。全盛期のセアド・コラシナツのような活躍に期待。

MF:アーミヌ・アリ
マルセイユへの移籍が報道されたものの、破談となった模様。問題児なので、構想に入ってるかは不明だが、サネ同様2部なら無双間違いなし。そして、冬に売る。それがベストと思われる。

→マルセイユにローンで決まってました。買取オプションはない模様で、シャルケのと契約は2024年まで。無事1部に復帰したら戦力になることでしょう。

FW:マリウス・ビュルター
ウニオン・ベルリンから加入し、既に2ゴール。裏への抜け出しがうまく、シュートにパワーがあり、全盛期のフンテラールを彷彿とさせるので、シャルケファンは好きそうなFW。ビュルター、テロッデの2トップは2部では脅威なのでバシバシ点取って欲しい。

FW:シモン・テロッデ
2部得点王3回の、信頼と安心のテロッデがHSVから加入。グラモズィスと繋がりがあったらしく、直接電話したとか。サンキュー。今年中に2部での得点記録が塗り変わるペースらしいので、好きなだけ点決めてくれ。1部ではあんまりらしいが、こういう選手はどこの国でもいるんだな、と。日本だと誰だろう。都倉とかか。



さて、テロッデ、ビュルターのどっちかが離脱したら得点力はガクッと落ちそうなので、鈴木優磨は確保したかっただろう。

売りたくなかったマシュー・ホッペもマジョルカに行ってしまい、ナスタシッチや、スタンブリなど沢山の選手とお別れをした今夏。別れがあれば、出会いもある。こんなチーム状況でも、シャルケというクラブを選んでくれた選手たちと共に、もう一度1部へ行くために、いつでもどんな時も - Wir leben dich- 。