どこから花火を見るか?
ものの見え方・考え方は十人十色。
でも、色々な角度・高さから物事を見て考えることに越したことはないんじゃないか。
今回は、社長と話す中で感じたことを自分なりにまとめるnoteです。
人に話すことで得られる何か
僕は時々(頻繫かもしれない)、社長に最近思ったことや考えたことを話す時間をいただきます。
すると社長からは自分とは違う視点からそれについての意見が返ってくる。
否定とかはなく、肯定した上で「こう考えてみたら?」「ここはどうなってる?」とか深掘りしてくれたり、さらに考えるきっかけをもらいます。
自分にはない視点。それは社長の視点・視座からの考え。
社長が、相手にない視点から話すように意識してくれているのは、ここだけの話(このこと最近知った)
話すことで意見をもらえる。
すると全体的に自分の視点が変わったり・視座が上がる訳ではないけど、
そこに対しての見え方・考え方が変わる。
変わるというよりは「知る」という方が正しいかもしれません。知ったことを試してみて初めて変わるのではないか。
でも、それは同じ出来事に対してだけ。
毎回同じ出来事が起きれば簡単でいいのだけど、そんなことはなく全然違ったり、ちょっと違うことばかり起きる。
「1」という対象に対してはランクAだけど
対象が「1.1」に変わればBになるかCになる。
「2」に対してはC。みたいなイメージがあります。
相手に話すことで得られることがあるなら、逆を言えば、
「何も話さなければ、何も得られない」
ということになる。
勿論、何でもかんでも話すのは良くないんですが、
話すべきじゃないことを話してしまって怒られたのであれば、「教訓」が得られると思うんです。話さないで得られる信用(口が堅い)とかあると思いますが、今日は置いときます。
打ち上げ花火、上下横?
よく言われる「視座が高い低い」「視点が違う」ということ。
物事をどこから見ているか?物事のどこを見ているか?
例えば「6」
自分が逆さまから見れば「9」になる。
同じ「6」を見ていても、どこから見るかよって見えるものが変わる。
6は、「6」でもあれば「9」でもある。(これは視座ではなく位置の話になるのだろうか)
では、
打ち上げ花火は、どこから見ますか?
下から?横から?上から?
バベルの塔のような超絶高層マンションから打ち上げ花火を見るとしたら、
何階の何号室によって当然、花火の見え方は変わってくると思います。(上と横から見たことないけど)
2階の101号室と2階の139号室だと見え方の角度が違うと思うし、
2階の101号室と86階の101号室だと見ている高さが違う。
今の自分が何階の何号室にいるかなんてわからないけど、
色々な人に自分の考えを話して、その人から教えてもらって少しずつ分かっていくものなのかもしれない。(初めてこんな例え思いついたので僕は想像出来ませんが、想像できる方いたら教えてください。)
そして、視座はチャレンジして成功と失敗を繰り返して経験して学んでいく内に少しずつ上がっていくものなんじゃないんだろうか。
上がっていった、だからこそ
立場が変わることで新しいものが見えるようになることだってあると思います。
でも、上から見えるようになったら、ずっと上から見るのではなくて、
自分が下に降りてきて見る。自分が横に移動して見る。
物事によって、高低の調整が必要なんじゃないかと。
もちろん、まずは少しでも上から見えるようにならないといけない。
高低の調節、そんな感覚が社長からは感じられます。
それは社長が最初から「社長」ではなく、アルバイト・社員・店長と階を上がっていったからなんじゃないかと。自分がその階を経験したからこそ見えることがあるんだと思います。
社長が身近にいて、話せるからこそ、こうして書けるnoteがある。感謝。
「社長へ」いつも時間もらって色々な話を聞かせていただいたり、僕が考えたことを聞いてもらえたり。その度に、僕にない視点から話してくださり、本当に有難うございます。まだまだですが、そのおかげで見え方・考え方が少しずつ変わってきました。
今後も考え伝え続けて、柔軟に物事を考えられるように硬い頭を少しずつ柔らかくしていきたいと思うので、お付き合いのほどお願い致します。
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