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神経の滑走性を改善させる

こんにちは。

Furyo(Furyo74178058)です。

普段は、愛知県にある整形外科クリニックで働いています。

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当院では腰殿部痛の患者さんが多く、毎日患者さんの病態と奮闘しています。

最近では坐骨神経の動きをエコーにて観察し、臨床に生かせる様な研究を進めています。


さて、お久しぶりとなりましたが、noteも第4弾になります。

過去のnoteから順に、神経障害に関して説明しておりますので、

まだ読んでいない方は、またお時間あるときに読んで頂ければ幸甚です。

坐骨神経痛は多岐の原因からなる症状の1つである

末梢神経障害、我々は何を考えるべきか

神経の癒着を考えるための3つのポイント(一部有料)


絞扼性神経障害において、

まず何を考えなくてはならないのか

そして

神経が癒着するとはどのような状況なのか

をお伝えしてきました。

今回は、神経の滑走性に関してお話しさせていただきます。

よく巷で言われております神経の滑走性ですが、実際に神経が滑走するってどういうことなの?と聞かれると、困る方が多いのではないでしょうか?

この記事を読むと、
そんな疑問に疑問にお答え出来るようになると思います。
内容は簡単なものとはなっていませんので、1年目から3年目の先生方には難しい内容となっているかもしれません。しかし、知っていて損なことはないと思います。何度も読んで、ご理解頂けたら幸いです。
では、神経の滑走について、一緒に学んでいきましょう!

note概要

  • 文字数:11000文字

  • スライド:9枚

  • 動画:4つ

  • 引用論文:12

結論

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