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理学療法士 Clinical Research Meeting役員 エコー歴10年 エ…

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理学療法士 Clinical Research Meeting役員 エコー歴10年 エコーを用いた神経の評価、神経障害性疼痛の病態把握に努めています。神経障害に悩んでいるセラピスト、患者さんに有益な情報をお届けします。今は坐骨神経痛を追っています。

最近の記事

神経の滑走性を改善させる

こんにちは。 Furyo(Furyo74178058)です。 普段は、愛知県にある整形外科クリニックで働いています。 当院では腰殿部痛の患者さんが多く、毎日患者さんの病態と奮闘しています。 最近では坐骨神経の動きをエコーにて観察し、臨床に生かせる様な研究を進めています。 さて、お久しぶりとなりましたが、noteも第4弾になります。 過去のnoteから順に、神経障害に関して説明しておりますので、 まだ読んでいない方は、またお時間あるときに読んで頂ければ幸甚です。

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    • 神経の癒着を考えるための3つのポイント

      こんにちは。 Furyo(Furyo74178058)です。 今回は、前回の「末梢神経障害、我々は何を考えるべきか」 からの続きで、 末梢神経の癒着についてお話したいと思います。 末梢神経障害というと膨大な知識と量になってしまうため、 今回も「絞扼性神経障害」にフォーカスをしてお話させていただきます。 みなさんは、神経が癒着していると聞くとどの様なイメージが浮かびますか? 感覚低下や筋力低下もあると思いますが、 今回は神経の癒着と疼痛に関してお話していきます

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      • 末梢神経障害、我々は何を考えるべきか

        こんにちは Furyo(@Furyo74178058)です。 今回は、末梢神経の機能障害についてお話します。 神経が機能障害を呈する時、神経の中でどの様なことが生理学的に起こっているか考えていますか? 「神経の構造などは正直難しい」 「覚えるのが苦手」 「実際の臨床にはあまり関係ないでしょ?」 と思っている方が多いのではないでしょうか。 この記事を読む事で、 神経障害において、まずは何から考える事が必要か その状態に対してセラピストはどの様に対処し、運動療法

        • 坐骨神経痛は多岐の原因からなる症状の1つである

          こんにちは。 Furyo(@Furyo)です。 普段は、愛知県にある整形外科クリニックで働いています。 そこでは腰殿部痛の患者さんが多く、毎日患者さんの病態と、エコーを用いて奮闘しています。 最近では坐骨神経の動きを観察し、臨床に生かせる様な研究を進めている段階です。 さて、 みなさんは患者さんに「これは坐骨神経痛ですね。」と何気なく言っていませんか? 「坐骨神経痛ってよくわからないけど、なんとなく使っている。」 「殿部から足部の痛みは大体は坐骨神経痛と思って

        神経の滑走性を改善させる

        • 神経の癒着を考えるための3つのポイント

        • 末梢神経障害、我々は何を考えるべきか

        • 坐骨神経痛は多岐の原因からなる症状の1つである