「真剣モード」をONにする方法

こんばんは、しいまです。

今日は、
物事を真剣に行う感覚、
「真剣さ」

をテーマにお話しさせていただきますね。


* * *

「真剣にする」

この言葉は漫画だったり小説だったりで
よく目にするものですよね。

ただ、わたしはいまいちピンときてませんでした。

真面目・・・ってことでもないし。
頑張る・・・ってことでもなさそうだし。
本気・・・ってそもそも、本気って言葉も自分の言葉で言語化できてないし。

でもまぁいっかと寝かせてました。
放置してました。


それで気づきがあったのは、
1ヶ月前ぐらいですかね。

包丁を使って、にんじんを切っているときに
ふと気づいたんです。

「包丁使って野菜を切るこの感じ。
 これが『真剣に行う』感覚なんじゃないか」

って。

下手に扱うと指を切る。
その危険性の上で、スッ・・スッ・・と切る。

頑張るでもない。
真面目にするでもない。
力むわけでもない。

この感じ。

これが「真剣にする」ことなんじゃないかって感じたんです。


そう感じてからは、

・面接で力を出し切りたい
・パフォーマンスを最大限発揮したい
・大事な作業だから集中したい

みたいな「真剣にする」モードをONにしたいときに、
「包丁で野菜を切る」ときを思い出すようになりました。


音とか重さとかっていうよりも、
指を切るかもしれない危険性とか、
野菜に包丁が『スーッ』と入っていくあの感じ。

あれを思い出そうをするだけで、
自然と呼吸が深くなって、
自分でも「集中してるな」って軽く思う感覚で
物事に取り組めるようになりました。


こんな思い出すこと一つ変えるだけで、
結構変わるもんだなぁと、
不思議な感じでした。


わたしは副交感神経が優位になりやすくて、
ぼーーっとしやすいタイプだったんですが、

包丁のこう「気をつけないと指を切る」あの緊張感が、
ほどよかったのかもですね。



* * *

というわけで、
今日は「真剣モードをONにする」方法ということで
お話しさせていただきました。

「真剣にする」という言葉も聞いて
連想するものがある方はもちろんそれでいいと思います。

ですが、もし連想されるものがない方は、
ぜひ「包丁を使って切る」ことを試してみてください。
刃物を扱う感じを、改めて感じてみてください。

そのときの思い出が、
真剣モードのスイッチとなると思います。

そして大事なシーンでいつでも真剣モードに、
入れるようになれると最高ですよね。


以上、
家庭教師REBORNの超・死ぬ気モードが大好きな
しいまからでした。



少し変えることで、ととのいますように。
ととのった状態で、迎えられますように。

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